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野球部OB会


  野球部OB会親睦会より  (2020/7発行、会報63号掲載)

 

逗子開成野球部OB会親睦会では、夏の大会前に硬式野球ボールを贈呈しております。これは、先輩諸氏の築かれたもので、毎年の恒例行事となっております。
 
2007年よりOB会会長として私が担当させて頂いており、これまで長期にわたって継続してまいりました。しかし、昨今におけるコロナウイルス感染拡大防止などの影響により大会中止ということになってしまったことから、親睦会会員からの意見もあり、本年においては残念ながら硬式野球ボールの寄贈を見合わせる運びとなりました。
 
我々OB会の行事で、みなさんに良く知られているものは、夏の大会の応援です。近場では横須賀スタジアム、俣野公園野球場や他にも県内の様々な球場に足を運び応援し、試合観戦したことが思い出されます。
 
また、その他の行事として思い出深いのは『野球部活動を通じて青少年の健全な育成につなげる』というテーマを掲げ、講演会を開催したことです。講演会は、元大洋ホエールズで、当時はべイスターズの寮長としてご活躍されていた稲川誠氏に依頼し、OB会役員メンバーも学生とともにプロ野球秘話や体力作りなどの貴重な体験談を伺うことができました。
 
野球部OB会親睦会会長 田中 俊夫(高16回)


野球部OBと親睦会員の忘年会を開催(2011年12月10日、横須賀坂本・立花)

ノンプロ、プロ野球そして高校野球指導と野球一筋の高3回宮崎一夫氏(北海道札幌在住)、ノンプロ明治座で活躍され母校野球部の監督をされた高2回春日高美氏、そしてノンプロ日本石油の高8回根志英世(旧姓小野寺)氏の初参加もあり17名なれど盛会であった。

 
宮崎一夫氏からは札幌開成高校野球部との対戦、高8回金彦永徳氏が韓国に渡った直後、日本から来たので家財が沢山あると巡査から聴いた泥棒に侵られ被害にあった話等。
 
春日高美氏はノンプロ明治座時代にヒット一本3千円の報奨金(大卒初任給8千円の時代)等の古きよき時代の裏話が披露された。一昨年、母校野球部貞に講演された横浜ベイスターズの稲川氏は今般のオーナー移譲後もD2NAで寮長として残留が決定したと田中会長から報告があった。
 
この一年、物故されたOBの旧29期北村輝雄氏と高7回太田輝明氏の両名に対し黙祷も捧げられた。
本年は一回戦敗退であったが来期の活躍を期待して一丁締めでめでたく納会。(親睦会 青山久右衛門)


講演会を実施(2009年6月20日、母校サイエンスホール)

元大洋ホエールズ投手、現在横浜ベイスターズ寮長の稲川氏をお迎えして、逗子開成野球部現役生徒諸君に対し、講演会を実施致しました。
本講演は、小泉理事長を始め、袴田校長先生、牛久先生の御理解により、開催するが出来ました。この場を借りてお礼を申し上げます。
 
講演終了後、学生諸君にOB会からボールが寄贈され、稲川氏には感謝の花束を贈呈され、参加者全員、生徒40数名とOB会員20数名で記念写真を撮り、講演会を終了しました。
その後、場所を変えてOB会員の懇親会を開き、野球談義に花を咲かせ、盛大のうちに終わりました。
 
逗子開成学園野球部OB会 (高41回 小澤大輔)