逗子開成学園校友会 会長
後藤 寿一(高19回)
 
新たな歴史のスタートへ

 明けましておめでとうございます。校友の皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと拝察致します。

 母校は昨年創立120周年という節目の年を迎え、今年は新たな歴史のスタートとなります。校友会もI Tプロジェクトチームによる会員データベースの整備も進み、また、ホームページを有効活用し、会員への有益な情報提供を行うことで会員増強に結び付く努力をしております。
 人と人との繋がりを大事に色々な職業の人たちと地域の方々を引き合わせ、相互に有意義な出会いを生かし、その先に地区会、体育会、文化部OB会を含めたオール逗子開成の組織に発展していくことを切望しています。
 今、我々を取り巻く環境は厳しいものがありますが、校友会の活動も、また、より流動的なものへと変化しなければならなくなり、分業による専門分化した役割を担うことが求められます。その上で、生徒たちの支援はもとより、校友会が会員の皆さまの精神的拠り所を与えられるような組織になることが理想であります。
 2023年度の大学入試は、先生方のご努力と生徒たちの頑張りによって、東大7名、北海道大学17名、東北大学10名、横浜国立大学21名など国公立大学合計129名、早、慶、上智204名、東京理科大105名、MARCH358名ほか有力私立大へも多数の合格者を出しました。今年もさらに多くの受験生が良い結果を得られますことを心より願っております。
 今後も母校発展のため、PTAの皆さまとも連携し、邁進していく所存ですので、会員の皆さまのさらなるご理解とご支援を賜りますとともに、皆様方のご健勝とご多幸を祈念申し上げまして年頭のご挨拶とさせていただきます。
   2024年 元旦
 

校友会は、地区会を軸として、同期会、クラブOB会などと連携しながら様々な活動を通して校友の輪を広げています。