横浜市とパラオは深い関係があり、パラオ大統領より横浜市とパラオ共和国が共同で何かイベントを企画したいと依頼があり、委員会を創設し、3つのイベントを企画しました。
1つ目は横浜からパラオまでの3200キロの外洋ヨットレース。2 つ目はヨットレースに伴走艇として幌船「みらいえ」で国立海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同で横浜、パラオの外洋、南太平洋でのマイクロプラスチックの調査を実施。
3つ目は、パラオの子供達と日本の子供達のヨットでの交流を企画しました。
ところがパラオの子供達はヨットの経験はゼロに近いことがわかりました。彼らは小さい時からカヌーの経験はかなりあります。
勿論パラオには子供達が乗れるようなヨットはありません。
そこで、日本セーリング連盟と協力し、江の島ジュニア、横浜ジュニアの会、そして逗子開成学園、高橋校長と岩佐事務長、内田ヨット部顧問に相談し、逗子開成学園からOP(オプティミスト)級を3艇、ライフジャケット20の寄付を頂き、トータル20艇を5月にパラオ政府に贈呈しました。現在、日本から2名のインストラクターをパラオに派遣しパラオの子供達にセーリング技術を教えています。
そして、横浜〜パラオヨットレーススタートの12月29日の前日、28日にパラオからのセーリング技術をある程度マスターした子供達を招待し、日本のジュニアとレースをすることを企画(文部省後援決定)しました。
掲載している写真はパラオでの逗子開成学園のセールに風を受け、練習している風景です。
横浜〜パラオ親善ヨットレース 総括プロデューサー
(高21回 岩堀 恭一)
志村政俊氏(校友会会長・高17回)が理事長に
2019(令和元)年12月6日、7日に開催された逗子開成学園理事会、評議員会において、次の各氏が選任された。(敬称略)
○理事・監事
理事長 志村 政俊
常任理事 岩佐 直樹
理事 高橋 純
〃 守屋 大光(新任)
〃 小磯 滋(新任)
〃 柳瀬 頼義
〃 富田 直也(新任)
監事 薬袋 純二(新任)
〃 谷村 英俊(新任)
校友関係の千葉 琢巳、鈴木 正祐両氏は退任された。
○評議員
校友関係の新評議員
櫛引 信明(高17回)
西澤 輝(高22回)
目黒 泉(高25回)
鈴木正祐、山尾訓一、志村政俊の各氏は退任された。
なお、志村政俊氏は理事長(学識経験理事)に選任された。
デッキ一層を貸し切り、美味な料理と酒を参加者いずれもが堪能しました。地区会相互の親睦や、新会員への勧誘、そして会員の御家族の慰労を目的が見事に達成されました。
常任幹事会は、また来年に繋げて参りたいと存じます。皆様奮ってご参加願いたいと思います。
志村会長以下参加74名(PTA1、東京23、逗子4、鎌倉5、横浜13、横須賀5、湘南11、三浦3、川崎7)。
なお、今回行事の実行には、船見・大宮幹事のお骨折りによりました。
(高27回 吉田 精之)
毎回出席の近藤敬先生も亡くなられ、恩師山内宏先生一人と校友会を代表して菅原享組織委員長を来賓として、同期25余名の出席のもと、一八会実行幹事大宮・船見君及び会長八木君の開会挨拶により始まりました。
今回の会場は「横須賀・割烹住よし」。音楽部後輩の店で予定通り山内先生よりご挨拶賜り、校歌・乾杯に入り、それぞれが好きなものを飲みながらあちこちで話の輪ができ旧交を温めあっていました。
その中で、話題の種を持ってきた数枚の写真でした。それは授業中の教壇でいま亡き先生方の写真でしたが、勿論若い姿の山内先生もあり懐かしさがありました。
その当時はインスタントカメラ、スマホもない時代でした、わざわざカメラを持ってきて撮影したので授業は聞いてなかったと思われます。昔の開成かな・・・
また、ギターを持参したプロの歌手(蒲谷幸一君)が流石の美声を披露して盛り上がりましたが、予定の時間はあっという間に過ぎ、出席者のほとんどが二次会へと場所を変え再燃焼し、最後は次回を楽しみにと散会となりました。
同期とは、その時代に戻れて次のステップへの活力になろうかとお思いますので、未だ同期会を実施してない卒業生は校友会に相談してはどうですか。
(高18回 鈴木 邦夫)
斎藤会長(高14回)の挨拶で始まり、総会は事業・会計報告の議案が満場一致で承認されました。
懇親会では、岩澤稔先輩(旧43期、昭和23年卒)の「瑞寶雙光章」叙勲を祝して始まりました。陸上競技部顧問の金子、早水両先生から現役の活躍状況について話があり、関東大会に3種目が出場、400メートル障害の新井選手が沖縄高校総体、茨城国体で入賞した報告がありました。
出席者は旧交を温めるとともに、勉強とスポーツを両立した活躍を期待して散会しました。
次回は、令和2年11月21日(土)の予定です。
(高19回 横山 繋)
この説明会を開催した趣旨ですが、「校友会本部名簿データ・通称〝海洋〞(校友会員の現況を把握し、会員
増強活動に活用されている他、各種案内状等送付の効率化、郵送費の削減に貢献。)を各地区会で有効活用
する様々な方法を習得する」ことです。
当日は雨の中、東京会(平野・大須賀)、川崎会(畑野・森)、湘南会(柴田)、鎌倉会(櫛引)、逗子会(鈴木)、葉山会(森谷)、横須賀会(大村)の9名(敬称略)が参加、2回目の説明会には志村会長 と森崎さん(横須賀会)も参加されました。
説明会はプロジェクターと紙の資料に加え、実際に各人がパソコンを操作する方法で行われました。説明 会中に活発な意見や提案などが交わされ、各地区会名簿担当者の海洋への理解を深めることができました。
続く12月7日には第1回目の内容を踏まえた活動を行いました。参加された皆さん、お疲れ様でした。
(高23回 平野 滋)
当日の天気予想は前日からかなりの雨模様でしたが、スタート時には晴れ上がり、プレー中は11月にしては暑いくらになりました。これぞ逗子開成校友会大会に相応しい天気でした。
結果、優勝は高10回千葉琢巳さん、ベスグロは高19回田中資一さんに輝きました。また、団体戦は高13回に輝きました。
表彰式は母校逗子開成学園理事長立川丈夫様にご出席頂き、校歌斉唱に続き志村校友会会長の開会挨拶、立川理事長様のご挨拶を頂き、高13回守屋大光さんの乾杯の音頭で賑やかに催されました。
表彰式では立川理事長様より優勝杯が千葉琢巳さんに授与され、各賞がそれぞれ皆さんに授与されました。
今回は『令和』初の大会で、かつ、1が4つ並ぶ縁起の良い大会であり、11 位表彰には高9回鈴木安之さんに輝きました。
さて本大会は大勢の方々のご寄付及びご寄贈品により毎回参加者に賞品がゆきわたり大変喜ばれております。今回も葉山獲れシラス、ゴルフボールのダース箱、ワイン、ファッション衣類や帽子及び高級シャンプー等のご寄贈を頂きました。これらを各賞に割り振り、参加者に大変喜んで貰いました。また、今回は高25回目黒泉さんより参加賞としての寄贈品を頂きました。厚く御礼申し上げます。
表彰式の締めは高9回鈴木安之さんにお願いし、盛況の中、打ち上げました。なお、鈴木さんは多分大会史上初めてと思われるパー4でのイーグルの偉業を達成しております。
さて今年も11月9日(月)に葉山国際カンツリー倶楽部ダイヤモンドコースでの開催を予定し、9月初旬にお知らせの葉書をお送りしますので皆様のご参加をお待ちしております。
(ゴルフ部会長 高17回 櫛引 信明)
鎌倉中央図書館主催の「ファンタスティック☆ライブラリー108」の一環として11月10日(日)に鎌倉妙本寺・書院にて本校前校長の袴田先生による学祖田邊新之助先生についての講演が開催されました。
校友会からは志村会長、千葉理事以下4名が参加しましたが、漢詩人としての田邊先生を慕う方々が多数参加されていました。
講演では田邊先生の経歴が説明された後、漢詩人としての鎌倉との関りのお話がありました。
・鎌倉女学校の設立
・鎌倉同人会の設立と趣意書の起草
・旧跡保存指導標の撰文
・自らの漢詩会「松社」の主宰
その後、講演趣旨である「田邊松坡と鎌倉妙本寺」について、実際に漢詩碑や詩画軸を前に詳しく説明していただきました。
・妙本寺を詠んだ七言絶句『鎌倉妙本寺』は「明治二百五十家絶句」に所収され、『海棠花下吟』は漢詩碑が妙本寺境内の祖師堂前に建立されています。
・詩画軸『興山雨集』主宰する松社の同人十八名による聯句で最後の行と款記を田邊先生が書いています。妙本寺書院内に掲げられています。
田邊先生について貴重なお話を聞くことが出来ました。
(高29回 大須賀 裕司)
吹奏楽部は2028年(令和10年)に創部100周年を迎えます。今回の開催は振武隊、音楽部、吹奏楽部と連綿とつながるクラブ活動を現役中高生、OB一体となりこれからも共に盛り上げ、活動をさらに推し進めていく事を目的のひとつとしております。
参加者は1968年卒(高20回)から2018年卒(高70回)と幅広い年代から約60名。第一部は懐かしい音楽室において現役中高生と共にお決まりの「開成マーチ」を合奏し現役生との交流を深めました。第二部は海洋教育センターにおいて学校長、顧問の3先生をお招きし懇親会を開催、中学再開以降の卒業OBは直接の教え子世代である事から先生方々との旧交を温めました。懇親会の中盤では前顧問西野先生から激励のビデオメッセージ、ドイツ在住プロ音楽家である奥田さん(1995年卒・高47回)のファゴット独奏による開成マーチのビデオメッセージで大変盛り上がりました。
2028年は学校創立125周年でもあることから現役中高生、OB一体となり、顧問の先生方々のご指導を仰ぎながら、現役・OB合同演奏会の開催、振武隊・音楽部・吹奏楽部と続く100年の軌跡をまとめた冊子の作成など、着実に創部100年への歩みを進めて参りたいと思っております。
吹奏楽部OB会(高29回 薬袋 純二)
卓球部OB会幹事 石丸浩(高38回)
湘南会は2019年11月9日(土)、藤沢市遠藤の弁慶果樹園で恒例となったバーベキューイベントで秋の1日を楽しんだ。
3回目の開催となった当日は校友のほか、友人、家族など30名ほどの参加者があった。
秋風が冷たく感じる時期だが、晴天に恵まれ、800人が入れるぶどうハウスの中のバーべキュー会場は快適。飲んで、食べて、マリリンさんの手品も披露され盛り上がった。
子どもたちは自然豊かな果樹園に出て、馬に乗ったり、遊具で遊んだりと楽しんでいた。
次回も多くの参加をお待ちしています。来年9月頃にはホームページや会報で日時をお知らせします。
(高21回 柴田 一男)
会の名は、校歌から頂戴して 「黒潮会」。総会という形式はとらなくなったが元気な連中だけで年に一度は集まっている。
令和元年も10月28日、鎌倉・段葛近くの山下飯店に会員14名とゲスト5名が加わり 「米寿の会」 を催した。
話題の中心は、健康維持。「もう高山はやめたが、低い山には登っている」(飯塚 隆)「近隣の高齢者を集めて大きな声を出してしゃべっている。これが健康に一番」(宮崎孝秀)といった調子。いつの間にか、石井滋持参のウクレレに石倉弘の美声が乗り「ピョンドザリーフ」が。内田晨二やゲストも加わり、石井翠子さんのフラダンスも。最後は高らかに校歌などの合唱だ。
この会は毎回、故吉野進会員の弟吉野匡さん(横浜会副会長・高6)をお招きし逗子開成の現状などを聞いている。この日も全国高校総合文化祭演劇部門で母校の「ケチャップ・オブ・ザ・デッド」が最優秀賞を受賞したと紹介、拍手を呼んだ。藍沢存、高野賓、斎藤勉、芝田道夫、宮崎泰治も元気。小人数ではあるが、会の盛り上がりは、露木尚雄、佐々木茂、園田力ら幹事団の熱意によるところ大である。
=敬称略 (佐久間芳夫記)
今年のテーマはインターネットなどでは味わうことのできない生の迫力や臨場感、来場との一体感を作り出し、生徒と共に楽しみ、盛り上がってもらいたいという思いが込められています(プログラムより一部抜粋して掲載)
10月19日(土)、20日(日)の二日間、開成祭が開催されました。校友会では各地区会の活動の展示や袴田元校長先生の田邊新之助学祖に関する貴重な資料の展示を行いました。
また、校友会ならではの逗子開成関連グッズの作成と販売も行い、来場者の皆様から好評を得ました。
18日の準備から開催日両日のグッズ販売や校友会室での来場者への対応など校友会幹事の皆様ご苦労様でした。
松坡文庫研究会 代表
逗子開成中学校・高等学校 元校長 袴田 潤一
逗子開成中学校・高等学校の前身、第二開成学校の設立者の一人で、初代・第三代校長を務めた田辺新之助先生(1862~1944)は優れた教育者であると同時に、松坡と号し、漢詩人・漢学者としても活躍しました。長く鎌倉に住み、鎌倉の文化的発展に寄与したことも忘れてはなりません。しかし、今日、田辺新之助(松坡)の名やその業績を知る人は残念ならが多いとは言えません。
田辺先生の没後、漢籍を中心とした旧蔵書が鎌倉市図書館に寄贈されました。図書館では稀覯本を含むその蔵書を「松坡文庫」として大切に保管してきました。しかし、未調査分があり、文庫の全貌は把握されるに至っていません。
2016年末頃より鎌倉市中央図書館を中心に松坡文庫への関心が高まり、2017年度には田辺先生についての勉強会が開かれました。講師を務めたのは図書館の中田孝信氏、鎌女元校長の斎藤英俊先生、「鎌倉の別荘地時代研究会」の島本千也先生、それに私です。そして、2018年7月、「松坡文庫研究会」が発足しました。発起人は、図書館とともだち・鎌倉、鎌倉同人会、鎌倉を愛する会の有志ら五名で、事務局は鎌倉市中央図書館に置かれ、代表は私が務めることになりました。研究会の活動は、
1.松坡文庫の全容の把握(寄贈書籍の整理)
2.田辺新之助その人に関する研究
3.右記の公表
を目的としています。
発足後僅かで、小さな組織ですし、具体的に今後何をどうやって行くかは暗中模索。会での討議、図書館や関連組織との調整を踏まえて、活動を活発化させたいと考えています。
現在は、月一回のペースで会合を開き、田辺先生について学び、図書館書庫で蔵書の調査をしています。去る10月の開成祭では、校友会展示会場で田辺新之助先生に関するミニ展示を行い、研究会への募金活動もさせていただきました。校友会の方々からの温かい支援にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。また、鎌倉市図書館の秋のイベントであるファンタスティック・ライブラリーの一つの催事として、鎌倉市内の田辺新之助(松坡)関係の遺跡を巡る会を主催しましたが、多くの参加者を得て、成功裡に終えることが出来ました。
田辺先生について調べれば調べるほど、優れた人物であったことが判ってきます。私たちはそれを大きな誇りとして胸に抱き、松坡文庫研究会の活動がますます充実したものになるよう、努力していきたいと思います。
2019年10月5日(土)17時から川崎ダイスビル6階「煌蘭」において川崎会総会を開催しました。川崎駅周辺はハロウィンが近いこともあり家族連れやら大変な賑わいでした。
また、人数の割に少し広い会場でしたが、和やかなムードのなか開始となり順調に議事進行することが出来ました。
議案では、平成30年度活動報告/令和元年活動計画・予算が滞りなく審議され特段の異議もなく無事に承認されました。
続いての懇親会では志村校友会会長のお祝辞、小西逗子開成学園教頭先生からは学校の活動模様他各地区会からの友情参加や、全国大会優勝という快挙をあげた演劇部の近況を坂巻様からご紹介頂き、且つ若い会員の参加もあり世代を超えた校友の輪が一段と大きくなり、賑やか宴のなか中秋の夜が更けてゆきました。
(高21回 森 正雄)
懇親会では乾杯と同時に同窓生同士の思い出話が会場内で始まり、和やかな雰囲気で会は進みました。
私は昭和58年3月に卒業し、数年前より校友会に参加させていただいています。この東京会には初めて参加させていただきました。
校友会行事に参加させていただくといつも思うことがあります。大先輩方に囲まれてい
る感じがとても懐かしいのです。中学、高校、大学とバレーボール部に在籍していましたが、55歳になる今心地よい緊張感と温かい先輩方の思いを感じることができます。そして校歌や応援歌の斉唱。毎回、目頭が熱くなり感激します。そして、あの逗子の浜が強烈に思い出されます。これからも母校、逗子開成の発展と同窓生の皆さんのご健勝を心から願い、こうした機会を作っていただいた先輩方に心からお礼を言いたいと思います。そしていつも心には…♪松籟ひびく逗子の浜〜♪
(高40回 小林 一郎)
(高12回 大野 秀憲)
卓球部OB杯争奪卓球大会は2019年8月3日(土)に逗子開成学園体育館にて開催しました。
今年は総勢29名(顧問・井川先生含むOB18名と現役生11名)と昨年より13名も多く参加し、猛暑の中盛大に開催、熱中症等もなく無事終了しました。
OB杯争奪卓球大会は現役生とOBが一緒に試合をし、現役生成績上位3名にOB会よりOB杯トロフィーを授与しており、毎年この時期に1回行われております。今年も例年通り4名ずつの予選リーグ戦で始まり、上位2名が決勝トーナメントに進む方式で行われました。
優勝は熟練の猛者OBの石丸浩幹事(高38回)でした。
成績上位3名までの現役生には福本会長(高22回)より幹事杯のトロフィーが授与されました。
体育館内はとても暑かったのですが、元気にラケットを振り幹事と現役生共に交流を深めました。
これからも卓球部発展のために幹事会員全員で現役生のために力を合わせて大会を継続していきたいと思います。
卓球部幹事会 幹事 石丸 浩(高38回)
日程:令和元年8月2日(金)~4日(日)
参加者:上野先生、坂田先生、52会・加賀谷、大須賀、宇野、薬袋
主な行事日程
初日:長谷寺(ちょうこくじ・白馬村飯森)にて遭難者6名の供養。遭難当時の住職である森道雄ご住職があいにく都合つかず後継のご子息である御坊にご供養いただく。時代の経過を感じる。
2日目:八方尾根慰霊登山。8月第一週であることから八方池山荘からの登山道は多くの登山者で数珠つなぎ状態、ゆっくりと登山し逗子開成ケルン(八方ケルン)に到着し慰霊。
我々が慰霊を行っていると他の登山者から質問などがあり、39年前の遭難事故慰霊登山であることを説明。
ケルンの建立は1984年(昭和59年)、35年間の風雨雪嵐に耐えその威容からも登山者の道標となっていること、当時ここにケルン<道標>があったら遭難を防ぐことができたであろうことに思いを馳せる。その後第3ケルンまで登頂し下山。
例年この時期は一番天気が安定している時期ではあるが今年は不安定な気候であり白馬三山、唐松岳等を望むことはできなかった。
午後は遭難者発見現場であるガラガラ沢を目指し南股入川沿いを上流に向かう。
昨年はじめて訪問できた場所であるが、驚いたことに丸一年経過しているにも関わらず昨年のお焼香の名残があった。まるで我々の再訪を待っていたかのようであり感慨もひとしお、改めて6名の方々の無念を想いご冥福をお祈りした。
慰霊登山最後の晩は「割烹さわど」にてご供養(当時の遭難対策本部であった<さわど旅館>)。現店主澤渡裕之氏(高33回・旧姓西村氏)供応による信州の山の幸を堪能、当時の救援活動、その後の学校改革、また白馬村の現在の様子などの話題で話は尽きず。
3日目:長野県立歴史館への訪問。西山克己氏(高30回、歴史学博士)が勤務する千曲市にある同館を見学、西山氏より信州の風土と歴史の説明、館内の案内、その後バックヤードまで丁寧にご案内いただく。
また、西山氏の母校への熱い想いも拝聴。前日の澤渡氏に続き校友の活躍を重ねて実感した。
今回で4回目となる慰霊登山でしたがご先導頂いた上野先生、坂田先生による当時の困難辛苦その後の学改革と発展の話、また新たな出会いなど、回を重ねるごとにこの活動の深まりを感じます。
自然災害の増加、社会がグローバルになる中での人間関係の難しさなど世の中ますます混沌としてきております。先人たちが乗り越えてきた困難な出来事を教訓として生かす事、その知恵をいかに役立てるかなど、52会としては「ボート遭難碑清掃活動」(鎌倉会主催)への参加、「八方尾根慰霊登山」の活動を今後も続け、この出来事が風化しないよう努めていきたいと思っております。
(高29回 薬袋 純二)
真夏の佐賀県鳥栖市は気温も高くホテルに1週間に渡り長期間滞在し、舞台美術の搬入やリハーサルなど、体力的にも精神的にも厳しい環境の中で体調管理や気分転換を行い、顧問の先生のご指導の中、生徒達はチームワーク良く最高の舞台を作り上げてくれました。 全国大会に出場した12校はいずれもレベルが高く、どの高校が最優秀を獲得してもおかしくない舞台でした。特に全国常連校は発声や体幹が鍛えられおり、高校生離れした舞台を創っていました。そんな中で、逗子開成演劇部は男子校ならではのチームワークと観客を巻き込むノリの良さで、会場中に笑いの渦を巻き起こしていました。
演劇部の全国までの軌跡を振り返ってみますと、2018年の10月に地区大会で初めてケチャップ・オブ・ザデッドを上演しました。横須賀三浦地区大会は4年連続で通過しており県大会出場には自信を持っていたように思います。その後11月に県大会が行われ、3校の最優秀賞に選ばれ、昨年(2019年)の1月の関東大会に初出場しました。近年、県大会へは出場し続けておりましたが、関東大会への高い壁をようやく乗り越えた喜びと安堵が多かったように感じました。4月には逗子市の逗子文化プラザなぎさホールにて一般のお客様にも舞台をご覧いただきました。全国大会の出場も決まり、多くの校友の皆様やPTAの皆様、地元逗子の逗子開成ファンの皆様から多くの応援と募金を頂戴しました。
全国大会へ出場するということは、生徒や先生はもちろんのこと、PTAや校友会のご協力とチームワークが大切なのだと実感しました。
この時期に地元のケーブルテレビのJ:COMさんが力を入れて応援してくださり、逗子・葉山・鎌倉の地域限定ではありましたが、上演作品を放送していただきました。またOB校友の先輩の紹介でレディオ湘南でも1時間番組で演劇部の活動を紹介していただきました。全国大会へ出場が決まってから、校友の皆様や地元の皆様の有形無形のご支援を頂戴いたしました。この場をお借りして御礼申し上げます。
全国最優秀賞受賞後は国立劇場での凱旋上演を行いました。多くの校友の皆様に磨き上げた演技を披露できてよかったと思います。また全国大会の様子はNHK・Eテレでの1時間ノーカットで放映され、生徒保護者にとっては宝物の経験となりました。
その後も、レディオ湘南への受賞報告、タウニュースへの掲載、逗子葉山経済新聞への掲載、読売中高生新聞の連載など、全国紙を含め各種メディアに取り上げられております。
演劇部の活動に関わった生徒や先生やPTAの皆さんはきっとこの経験を良い思い出として、10年20年と語り継いでいくのだろうと思います。逗子開成の長い歴史の一ページとなった今回の快挙を皆さんとともに喜びたいと思います。
(高25回 坂巻 健一郎)
校友・坂巻さんのご子息が演劇部に所属し、父兄の目で見た今回の快挙を投稿いただきました。
逗子文化プラザホールで行われ1部から3部まで18曲を披露しました。
今回は初めて男声ゲストとして先生、PTAのお父様方、そして校友も参加し、4月20日のPTA総会同様「真白き富士の根」と「栄光の架橋」の2曲を混声合唱しました。
議事は、満場一致で可決され、新たな年のスタートをしました。
総会後の懇親会では、毎年大好評のマリリンさんによるトークとマジックショーで楽しみ、今年度も湘南会らしい活動をして、次回の総会も元気で集い会うことを約して散会しました。
(高21回 柴田 一男)
校友会は、海外にチャレンジする生徒の皆さんをバックアップするため、「海外留学生支援制度」を設け、2017年度から支援を開始しました。
制度のスタート以来今まで、短期留学生7名、長期留学生10名に支援を実施しています。その中から、2019年7月に留学期間が終了した二名の生徒から、留学から学んだことの体験報告をしていただきました。
留学先 ニュージーランド・ワンガヌイ クリナンカレッジ
留学期間 2019年4月~7月(短期留学)
「留学から学んだことは、大きく分けて2つです。先ずは、勿論英語力です。特に、リスニング力、スピーキング力が格段に伸びたように感じます。最初の頃は、聞き取れなくて、最終的に翻訳機を使ってしまったり、何度も聞き返していましたが、日を重ねるごとに言っていることが、どんどん分かるようになりました。また、スピーキングの面では、日常会話で使える英語表現を多く学べました。そして、ネイティブとの会話も徐々に弾むようになってきました。
2つ目は、ニュージーランドの文化や生活をたくさん知ることができたことです。kiwi(編集注:ニュージーランド人)と同じように学校へ行ったり、生活をすることで、日本との生活の違いをたくさん知ることができました。また、皆と一緒にHakaを踊ったり、食文化を学ぶことができました。」
※写真はワンガヌイ クリナンカレッジの風景
留学先 スウェーデン・ストックホルム カールグレンスカ・ウォルドルフ高校
留学期間 2018年8月~2019年7月(長期留学)
「やはり何と言っても外国語を使ってコミュニケーションが取れるようになったことが大きいと思います。そのことによって、スウェーデン人やヨーロッパからの留学生との交流から得た価値観や空気感など、最初は上手く馴染めませんでしたが、慣れていくうちに文化の違いについて話したり、ヨーロッパの国同士の違いについて聞いたりと、日本ではほとんど経験する機会がないことを知ることができたので〝多様性〞とはどんなものなのか、を考える
ことができました。また、日本の文化、習慣を振り返ることも多く、日本の良い点、悪い点などが、はっきり解りました。
自分自身については、スウェーデンでは自立が求められていて、何事も自分の意志で決定することが多く、日本にいたときよりも成長したと自分でも感じるようになりました。」
※写真はホストファミリーの皆さまと阿部君
以上お二人の留学体験から、現地の生徒や他国の留学生との交流を通じて、文化の違いや多様な価値観に触れ、逞しく成長する姿が感じられます。
国際化の進展の中で、広い視野を持った世界に通用する人材の育成は、ますます重要になっています。「国際交流」を掲げる母校の方針に沿い、校友会は、これからも海外にチャレンジする生徒を支援してまいります。
鎌倉会会員のほか、母校から小和田教頭、各地区会の代表を来賓にお迎えし、総勢22名の出席をいただきました。志村会長が「会費納入者が久々に念願の80名に達した。今年度は、更に会員を増やすために活動したい。」と抱負を述べて議事に入り、全ての議案が承認されました。
その後懇親会に移り、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、円卓のあちらこちらで笑顔が溢れました。楽しいひと時はアッという間に過ぎ、元応援団長の後藤寿一さん(高19回)による恒例のエールでお開きとなりました。
(高17回 志村 政俊)
鈴木克幸氏の指揮で校歌を斉唱、平成30年度の事業、収支決算報告、令和元年の事業、収支予算案の各議案を清田耕一郎氏の議長で滞りなく進行しました。
ご来賓代表として立川理事長より、学園の現状のご挨拶、志村会長より校友会事業の特に会員増員等々のご挨拶を頂き無事総会を閉会致しました。
閉会後、ゲストしてお招きしました、元海上自衛隊第46代自衛艦隊司令官(海将)松下泰士氏の「現在の日本の防衛」と題し、約30分のご講演を頂きました。通常では伺えない内容でしたので、参加者皆さん改めてアジアの防衛の大事さを感じられたと思います。
その後、記念写真を撮り、鈴木克幸氏の司会、清田耕一郎氏の乾杯で懇親会をスタート。
「日本の防衛」の講演を頂いた、松下泰士氏に講演では伺えなかった、かなり際どい質問をされたり、逗子会の会員増強をいかにするか等々飲食しながら、和やかな内に閉会をいたしました。
(高21回 岩堀 恭一)
6月8日・9日に葉山新港で行われた関東大会で、逗子開成ヨット部は、420級で見事に3位に入賞し、8月13日〜16日に行われる全校高校総体(インターハイ・和歌山マリーナ)の出場権を獲得した。
ご存知のように、自然条件をいかに味方につけ、最も有利なコースを選択して走るかがヨット競技の極意です。
昨年の34年ぶりの優勝に続いて、全国制覇を目標に頑張ってくれることを期待します。
袴田潤一先生(元校長)が松坡文庫研究会代表として田邊先生の紹介と会の活動を寄稿
2019年(令和元年)5月29日(水)付より
約6,000冊とも言われる田邊先生の蔵書は、遺族により現在の鎌倉図書館に寄贈されたが、未調査文があり全容が不詳だったため、2018年に「松坡文庫研究会」を立ち上げて袴田先生が代表に就かれた。
新聞紙面では、教育者として、また、漢詩人としての田邊先生が紹介され、松坡文庫研究会の活動も詳しく書かれている。
令和元年度校友会総会は5月25日(土)、母校徳間記念ホールで開催された。参加した多くの校友の中には、1949年に卒業の三田村宏さん(43期・89歳)もお元気に出席。
また、逗子開成学園立川理事長、逗子開成中学・高等学校から高橋学校長、PTAから大上会長を来賓にお迎えし、午後2時、総会に先立ち、吹奏楽部OB会が矢部政男さん(高22回)の指揮により「開成マーチ」を演奏。
その後、後藤寿一さん(高19回・横浜会)の司会により総会が進められた。
開会の言葉を、菅野仁さん(高5回・東京会)が。吹奏楽部OB会の演奏にあわせ、参加者全員で校歌斉唱。昨年の総会後、亡くなられた校友へ対し黙とうの後、来賓の紹介。顧問の、千葉琢巳さん(高10回・湘南会)の紹介と進んだ。
続いて志村政俊校友会会長(高17回・鎌倉会)が挨拶。昨年度に校友会が創設した「クラブ活動助成制度」だが、在校生の活躍が目覚ましくうれしい結果になり、校内行事顕彰や海外留学生支援制度も着実に進んでいることを紹介。母校、生徒への物心両面に亘る支援をなお一層図るため、校友の支援を呼びかけた。
議事に入るにあたり、議長に鈴木正祐さん(高11回・葉山会)が選出された。
第1号議案として、平成30年度事業及び決算報告、会計監査報告、第2号議案として、令和元年度事業計画(案)、予算(案)が上程審議され、いずれも原案の通り承認可決された。
第1号議案
平成30年度事業報告ここ数年年会費納入会員数1,200人を目標として活動してきたが、平成30年度も残念ながら目標より50名少ない1,150名であった。内容としては平成29年度の1,103名より47名増であるがその要因は会員増強等での71名が得られたことであり、逆に各地区会では高齢化等に伴う退会で減少しており、1,150名から71名を差し引いた1,079名で平成29年度より24名減少している。
次に特筆する事項として、在校生の13グループが対外活動で優秀成績を収め、新規制定した校友会クラブ活動支援制度を大いに活用して頂いた。対外活動結果は会報「開物成務」掲載の通り。
- 年会費納入会員の回復に向けた諸施策実行
(1)“海洋”のデータを活用した各地区会での会員勧誘の強化
(校友会が卒業生の氏名、住所などを管理するデータを“海洋”と称している) 海洋データを各地区会が統一的に活用することを目的にデータ活用担当者を選任したが、十分な活動に至らなかったので令和元年に担当者との実務作業のすり合わせを計画。
(2)会員増強PTによる諸施策の実施
高28回と高53回から56回の計5回生の約1,090名を勧誘し、62名の校友から入金を頂くことができた。
結果はこれまでの最高が得られた。
(3)同期会、各クラブOB会への働きかけ:十分な対応はできていない
(4)校友会勧誘に関わる会員の認識調査等
高22回から5年おきの約1,100名にアンケートを実施し約90名の回答しか得られなかった。
90名の中で校友会活動に賛同して頂け、会費入金をして頂いた方は9名のみであった。
(5)校友相互の交流イベントの開催:湘南会によるバーべキュー大会の実施
2.広報活動の充実
(1)PTA広報部及び母校広報担当教員との連携による「開物成務」の紙面充実
ヨット部のインターハイ及び国体優勝に関し学校及び顧問の先生にご協力を頂き紙面の充実と、在校生の活躍に紙面を割いたことで刷新が図れた。開物成務59号と60号の発行実施。
(2)校友会ホームページとフェイスブックページの随時更新によるPR
校友会ホームページとフェイスブックページの活用は新規会費入金、住所変更や物故情報等で計7件の情報が寄せられた。
3.母校が行う行事等に対する協力及び支援
(1)5月19日実施のホームカミングデーへの協力と校友会のPR実施:4名の会費入金者あり
(2)開成祭等学校行事への積極的な協力と参加
(3)新入生、卒業生に対する記念品の贈呈:例年通り実施
- 財政基盤の安定化
(1)会員回復と財政基盤の強化に資する事業の展開:クルージング大会や開成祭でのグッズ売り上げが寄与
(2)オリジナルグッズの企画、作製、販売の強化:トートバッグ販売が好調で、追加販売も実施
(3)開物成務掲載の広告収入増加:目標10万円に対し20万円の収入を得た
- 会員名簿の管理と有効活用:平成30年度中の情報登録及び訂正等で基本形できあがる。
- 母校・生徒との関係深化と支援助成策の実施・PTAとの連携強化
クラブ活動支援は冒頭記述の通り、また校内行事顕彰や海外留学生支援(6件)は例年通り実施。
- 校友会独自の事業
(1)クルージング:7月21日(土) 葉山新港にて実施し130名の参加を得た。ただし令和元年及び2年はオリンピック開催に伴い、会場とクルーザの確保困難で中断する
(2)ゴルフ大会:11月 5日(月) 葉山国際CCにて54名の参加者を得て実施
第2号議案
令和元年度事業計画
令和元年の会費入金者目標を1,200名以上とする。
会費以外の収入増と経費削減を図り、財政基盤を盤石にし会員及び在校生への支援強化を図る
- 年会費納入会員の回復に向けた諸施策実行
(1)“海洋”のデータを活用した各地区会での会員勧誘の強化
特に近年入金頂いた会員に対するフォローと以前入金頂いた会員の再獲得
(2)会員増強PTによる諸施策の実施
(3)同期会、各クラブOB会への働きかけ
校友会としてのフォローを行う体制作りおよびその実施
(4)校友相互の交流イベントの開催
- 広報活動の充実
(1)会報「開物成務」61号と62号の発行と紙面充実
(2)校友会ホームページとフェイスブックページによる情報交換のPR
- 母校行事等に対する協力及び支援
(1)ホームカミングデーへの協力と校友会のPR実施(会費入金者の開拓)
(2)開成祭等学校行事への積極的な協力と参加
(3)新入生、卒業生に対する記念品の贈呈
- 財政基盤の安定化
(1)会員回復と財政基盤の強化に資する事業の展開
(2)クルージング大会中断による大会販売実績に代わる販売方法の検討
(3)開物成務掲載の広告収入増加
(4)校友会HPによる年会費入金手数料等値上げ対応のPR
- 会員名簿の管理と有効活用
“海洋”データを基本とした全地区会統一の活用の確立
- 母校・生徒との関係深化と支援助成策の実施・PTAとの連携強化
在校生への顕彰・クラブ活動支援・海外留学生支援の実施と新たな支援の制定
7.校友会独自の事業
(1)クルージング大会に代わる事業の検討
(2)ゴルフ大会:11月11日(月)葉山国際CCにて予定
◇
総会閉会後には、吹奏楽部OB会によるアトラクションが行われ、応援出演の女性も加わり、微笑ましい演奏会となった。
その後、会場を海洋教育センターに移し、懇親会が行われ、ここでも吹奏楽部OB会の演奏で応援歌を大合唱し、逗子湾に沈む夕陽を眺めながら来年の再会を約した。
平成30年度決算
令和元年度予算
逗子開成を卒業して10年・11年目と20年・21年目の校友を対象に、母校主催で「ホームカミングデー」が2019年5月11日(土)午後、立川理事長、高橋学校長も参加されて開催されました。
逗子開成の現在の様子を知っていただき、母校との繋がりを深めるきっかけとしていただくとともに、6年間・3年間の学校生活を共にした友人や恩師との旧交を温め、また、仕事の悩みを相談したり、新たな取引のきっかけになるような交流の場としていただくために企画されました。
3回目となった今回は82名の校友と、中には奥様や小さな子どもさんを連れた方もいて楽しい会となりました。これを機会に同期の輪が広がっていくことを期待したいものです。
さっそくお店に伺い、商品を撮影させて頂きました。価格は537円(税込み)で、同店のほか、逗子や横須賀、鎌倉、横浜市内などの11店舗と葉山ステーション(葉山町長柄)で販売しています。お近くに行かれた際に、日本一を味わってみてはいかがですか。
(広報 柴田 一男) 2019年(令和元年)5月11日取材
4月28日の神奈川県高等学校相撲大会で4位になり、関東高等学校相撲大会に駒を進めました。
今回出場した3年生は、高校1年生の頃と比べると体格が二回りも大きくなりまわし姿も堂に入ったものです。しかし相手は各県を上位で勝ち抜いたシード校のため体重で2倍はあろうかという巨漢に対峙しなければならず、中々結果を得ることはできませんでした。
しかし臆することなく立ち向かっていく姿は普段の柔道の稽古の賜物でしょう。
この大会の後は柔道のインターハイ県予選があります。そちらでも全力を出し切って勝ち抜いてもらいたいと思います。
“逗子開成ファイトォー! ”
(相撲部OB会 高29回 大須賀裕司)
PTA総会に先立って、今回初めて逗子開成コール・レーネに教職員、PTA、校友会から男声が加わり、混声合唱で「真白き富士の根」と「栄光の架橋」を披露しました。
当日の動画はこちらで→YouTube
前日までの寒さも和らぎ風もなく絶好のお花見日和となりました。今回は志村会長をはじめ、その他の地区会の会長の皆様、そしてPTAの方々の参加もいただき総勢36名。貸切船で和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。 午後3時に乗船を済ませ、幹事からのあいさつ、参加者全員の紹介の後、テーブルには続々と新鮮な刺身や天ぷらなどが並べられ、各種飲み放題のお酒と共に船は大岡川に向けて動き出しました。
今年は桜をほぼ満開に近い状態で見ることが出来ましたが、花を見ながら感傷に浸っていたのも束の間のことです。あとは例年通り、話に花が咲き、船から大岡川沿いの街の風景を見ながら、ほろ酔い機嫌でゆっくりとした時の流れを感じるのも一興でした。 お花見という日本の文化を味わいつつ、限られた時間ではありましたが楽しく有意義な一時を過ごすことが出来ました。
(横浜会幹事 高19回 後藤 寿一)
中学囲碁部は、2019年3月27日から2日間、ボンド杯争奪 全日本こども囲碁チャンピオン戦(個人戦)に新中2の部員が神奈川県代表として出場した。
2日目は1勝2敗で、総合3勝2敗。
何と8位入賞を果たした!
「負けた試合はいい試合だったし、悔いはない。自分の課題も見えたし、次は勝ちたい。」
とのことです。頼もしい。
去年の夏に大敗を喫した相手と再び当たった試合では、最終的には負けたものの、途中まで優勢を築くなど、成長が見えた大会でした。
今後の活躍に期待です!
(母校Facebookページより校友会ホームページ掲載用にして転載)
校友会の役割 後輩への支援はOBの喜び
逗子開成学園校友会 会長 志村 政俊(高17回)
明けましておめでとうございます。
校友の皆様には、お健やかに初春をお迎えのことと存じます。
日頃は、校友会の活動に格別のご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、今年は5月1日に平成から新元号に変わり、新たな時代の幕開けとなります。日本を取り巻く世界の情勢は、混迷の度を深めていますが、次の時代に向けて揺らぐことなく、力強く前進する年にしたいものです。
校友会も諸活動や母校、生徒への支援・助成を通して、活力があり、また頼りにされ、存在感のある校友会を目指してまいります。
29年度から開始した「海外留学生支援制度」の30年度の支援実績は、前年度より2名増えて6名になりました。母校は、留学提携校の拡充を図っていますので、今後は更なる増加が見込まれます。また、30年度に新たにスタートした「クラブ活動助成制度」は、制度発足と同時に別掲の通り、例年になく目覚しい活躍・快挙が続出しました。
文武両道を体現している後輩へのこうした支援は、校友会が果たすべき当然の役割だと思います。生徒の皆さんが、のびのびと勉学とクラブ活動に励める環境づくりの一助になれば、これに勝る喜びはありません。
そのためには、校友会が財政基盤の安定した強い組織であることが不可欠です。会員相互の活発な交流により結束力を高め、同時に多くの校友の母校に貢献したいという思いにも応えることにより、幅広い世代の校友に支持される校友会でありたい、その実現に向かって今年も着実に歩んでまいります。
年頭にあたり、今年が皆様にとりまして幸多き年となるよう祈念し、ご挨拶といたします。