逗子開成学園校友会の運営に関する基本構想

 

1、基本理念
 逗子開成学園は、「開物成務」を建学の精神として明治36年に創立されて以来、多くの有為な人材を各界に送り出し県内最古の私立男子中学校としての歴史と伝統を誇り、将来さらに大きく飛躍しようとしている。
 逗子開成学園校友会は、この大きな財産を糧として会員の相互の知識を交換し、旧交を温め、かつ母校の発展に寄与し、後進の指導を目的として従来から事業活動を行っているが、これをさらに拡大して、21世紀にお いても国内はもとより国際的にも「逗子開成」の名を知らしめるよう不断の努力を積み重ねてゆくとの決意を新たにするものである。
 この目標を達成るために校友会は、学校関係者及ぴPTAとより一層緊密な連携をはかり、三位一体の協同体制をより強固なものとし、物心両面にわたり支援することにより母校発展の原動力とならんことを強く認識 し、そのための指針と施策の方向をここに定めるものである。 

 
2、基本計画
 基本理念にもとづき校友会が目指す将来像の実現に向けて、次の事項を基本計画としてこれを強く推進するものとする。
(1) 組織の強化 本部組織の充実、会員の増強など。
(2)財政基盤の確立 年会費の徴収、予算の効率的な執行、収益事業の展開、寄付金の募集など。
(3)本会の目的を達成するための事業の実施広報活動の充実、情報網の整備・充実など。
(4)母校への協力支援体制の充実・強化、母校の事業に対する協力支援及び生徒に対する助成など。
 
3、実施計画
 基本計画に定める事項を次のとおり実施する。 
(1) 地区・職域組織並びに同期・クラブOB会に対するアプローチと支援、会員相互の親睦イベントの企画・実行。
(2)収益事業の企画と具体的展開。(逗子開成グッズの企画・開発・販売など)
(3)運営基金の確保と積み増し。
(4)母校創立記念事業基金積立の実施及ぴ募金活動への協力。
(5)生徒への助成金制度の検討、実施。 
 
4、計画の推進にあたって
 計画の推進と実施にあたっては、時代の変化に即応し、創意と工夫をもって全校友挙げて努力する。 
 
この基本構想は平成3年度総会で決定し、平成9年度総会で一部改定したものを、今日的視点から見直し改定するものである。
◇改定点は2、基本計画の内容見直し及び(4)を加えたこと、3、実施計画内容の全面的改定及び4、未来計画を削除するものである。
 (平成25年5月26日総会決議・改定)

校友会は、地区会を軸として、同期会、クラブOB会などと連携しながら様々な活動を通して校友の輪を広げています。