逗子開成学園校友会について
逗子開成学園は2023(令和5)年4月18日に創立120周年を迎え、神奈川県下の私立男子校では最も古い歴史があります。1907(明治40)年3月卒業の旧制中学校第1回から2023年3月卒業の新制高等学校第75回卒業まで、31,000名余りの有為の人材を世に送り出しました。その内訳は、旧制中学校が約5,000名、新制高等学校が約26,000名です。
逗子開成中学校・逗子開成高等学校及び旧制逗子開成中学校卒業生並びに在学したことのある者を正会員とし、また、母校の教職員及びその職であった者、生徒の保護者の地位にあった者で会長が入会を認めた者を特別会員として「逗子開成学園校友会」を構成しております。
その設立の目的は会則に、「母校の繁栄と発展に寄与するため、会員相互の知識を交換し、旧交を温め、在校生に対し助成する。」とあります。
校友会運営の主体は地区会及び同期会とクラブ活動OB会で、会員は在勤または在住などで任意の地区会に所属することができます。地区会を掌握する地区会会長や、各地区会から選出された者が役員として校友会本部を構成し、その運営に当たっています。
地区会は、東京会・川崎横浜会・横須賀三浦会・逗子葉山会・鎌倉会・湘南会の6地区があります。6地区以外に在住、在勤の校友には校友会本部から会報や各種お知らせを直接お送りしています。
会員には、年会費として2,000円の負担をお願いしており、うち700円を地区会の運営経費とし、1,300円を本部運営費として、会報紙の発行や校友会員データベース管理のほか、在校生の顕彰費や中学入学生と高校卒業生に贈呈する記念品の作製などに充当しています。
校友会の行う事業は、校友会会則(第4条 事業)に「会員名簿、会報、会誌の発行、会員相互の協調を図るための地区会の活動に対する支援、助成、母校が行う行事に対する協力、支援及びその他、本会の目的を達成するために必要な事業」とあります。
このうち、会員名簿はこれまで断続的に発行してきましたが、2003(平成15)年1月に母校創立100周年記念事業の一環として発行し、それ以後は個人情報保護の面からクラウドでのデータベース管理とし、随時更新により最新のデータとしています。
会報については、校名の由来であり建学の精神でもある「開物成務」を題号として、1990(平成2)年に創刊号を発行して以来、現在は年に2回発行し、校友にできる限り最新の情報をお届けするように努めています。
校友会への連絡や校友の消息(住所、電話番号などの変更、亡くなられた校友)をご存じの方は、お知らせください。