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2021年

2021年 明けましておめでとうございます 1/1

逗子海岸からドローンで撮影した母校近影。 写真提供:宮野 惟生さん(高27回) 
 

 逗子開成学園校友会 会長 後藤 寿一(高19回)  年頭のご挨拶

会員増強と財政基盤の強化を

 明けましておめでとうございます。校友の皆様におかれましては新たな気持で新年を迎えられたこととご推察いたします。

 校友会の活動も昨年からのコロナ禍の影響で常任幹事会を始め、各地区会の総会及びイベントが相次いで中止となりました。
 このような状況下ではありますが、校友会の活動を更に充実させるとともに校友会員が私生活や仕事の上でも利用出来るような会にすることを目指し、事業計画の柱であります会員の増強と財政基盤の強化を引き続き推進していきます。
 具体的には、会員名簿の整理とITを活用し、現役で仕事をされている中堅若手会員にも参加を呼びかけること。それにより弁護士など専門職による情報サービスの提供、また、産業界他、各業界で活躍する校友ネットワークを構築し、ビジネスチャンスを創出することを目的とします。
 母校は、2020年度の大学入試におきましても東大9名他、国公立大学129名合格。早、慶はじめ有力私立大へ多数の合格者を出すなど進学校としても着実に発展しております。これも生徒たちの頑張りは勿論のこと、先生方のご努力のお蔭であると深謝いたしております。
今年は受験生にとってもコロナ禍による樣々な対応が求められると思いますが、その困難にも負けず良い結果が得られますことを心より願っております。
 校友会といたしましても母校発展のため、PTAの皆様方と協力し、物心両面から支援出来ますよう努力してまいる所存です。
 新型コロナウイルスの一日も早い終息を祈るとともに、皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げまして年頭のご挨拶とさせていただきます。

地区会会長ご挨拶

 令和2年度は新型コロナウイルス感染の影響で、すべての地区会で総会が中止となってしまいました。そんな中、各地区会とも議案を送付による書類審議として諮った結果何れの地区会も承認され、役員改選では7地区で新たな会長が選任されました。
 会長が続投となった地区会を含め、改めて会員の皆さんに自己紹介や今後の地区会運営への意気込みを紹介します。
 校友会は各地区会の校友のご協力があって運営されています。地区会長のもと、コロナ禍に負けることなく会が発展していくよう、皆さまのご協力をお願いいたしします。

東京会  落合 和仁さん (新任・高18回)

 平成4年(1992年)入会、平成5年の第4回東京会総会に初めて出席、同期知人もいなく、初めて会う諸先輩らでどう話して良いのやらガチガチ固まっていたのを覚えています。
 そのとき諸先輩より気楽に話して頂き、逗子開成校友のお付き合いの楽しみを知り、その後東京会、他地区会との交流、学校行事のお手伝いをさせて頂いております。今期より、菅野会長より東京会6代目会長として引き継ぐこととなり、今までのお手伝いは基より会員同士の交流、新規会員の増員、企画等推し進めていきたいと思っております。

川崎会  畑野 英司さん (高21回)

 川崎会に所属して、すでに30年超、安藤会長(34期・1940年卒)とのご縁がスタートでした。
 卒業生の少ない地域柄もあり、人縁に頼る会ですが、歴代会長のご尽力もあり、入会時頃は20数名だった会が70名を数える会員となりました。特に最近の5年間は、高40回代以降の若い世代が増え、他地区会へ波及できればと期待を大にしています。
 川崎会を次世代へ繋ぐ役割として、多世代(世代間)と交流を持つ事と思い、日頃から、多種多様な場で活躍する校友を探しています。

横浜会  齋藤 一雄さん (新任・高19回)

 38年間の小学校教員を定年で終え、横浜市教委相談員を経て教職課程で学ぶ学生の指導に携わってきました。
 2020年度、僭越ながら横浜会会長を仰せつかり身の引き締まる思いです。コロナ禍で、未だ新役員の方々と顔合わせや打ち合わせができないのが一番の気がかりです。活動が制限される中、本部の後藤会長がおっしゃっている会員増強を地区会でも最大の課題にしたいと考えています。
 微力ですが、坂巻幹事長や常任幹事の方々、校友会の皆様のご支援とご協力を賜り、校友会や母校逗子開成発展のため頑張りたいと思っています。

湘南会  柴田 一男さん (新任・高21回)

 昭和55(1980)年、富永速雄先輩(旧制21期)から湘南地区に住む私を含む6名に「懇親茶話会」開催のご案内があり、その場所に集った先輩方と一緒に湘南会がスタートしました。初代富永会長の後、武富、牧野、八木の各先輩が湘南会発展に尽くされ、諸先輩には及びませんが2020年度総会で会長に選任されました。
 在学時は新聞部。卒業後入った広告会社では母校の広告を扱っていたので担当となり、今度は仕事で母校へ通いました。学校、校友の協力を得て、新聞社と協働で母校創立特集紙面などを作ってきました。  
 校友会本部では広報委員として、会報編集、ホームページの更新管理をしています。
 湘南会として会報などの発送を毎回出来るだけ多くの校友にと努めていますが、2千名を超す湘南地区の校友。新たな友を掘り起こし、校友会への参加を呼びかけていきます。

鎌倉会  櫛引 信明さん (新任・高17回)

 鎌倉会会長に就任しました高17回、櫛引信明です。
 令和3年の新年に際し、新年のご挨拶を申し上げます。 私は志村前会長の母校理事長就任による会長退任に伴い、令和2年度鎌倉会総会において選任されました。
 さて、鎌倉会の校友会会費入金者は過去5年間、前会長及び幹事団の皆様のご努力で微増ではありますが続伸しております。 この傾向を維持または発展させるために、情報発信を幹事団の皆様の協力と志村前会長の助力を頂き活動したいと考えております。

逗子会  鈴木 克幸さん (新任・高16回)

 令和2年度は新型コロナウイルスの影響により校友会逗子会の活動を自粛しておりました。日頃より校友会逗子会の活動に、ご協力を賜り有難うございます。
 世界的に蔓延する状況下の中、会員そしてご家族の方々の健康を守るため体調管理に気をつけて、一日も早く終息する事を祈っております。
 令和3年は東京オリンピックも開催され、校友会逗子会に於いてもイベントで皆様とお会いできればと思っております。尚、役員一同新会員の増強活動に努めてまいりますので、ご協力お願い申し上げます。

葉山会  鈴木 正祐さん (高11回)

 葉山町の人口は3,3万人で葉山会会員は450名で会費納入者は80名前後で、私は7代目の会長で14年続けています。
 私は2019年に校友会副会長と学園の理事(6年)と評議員(8年)を離任しました。 この間に校友会会員の親睦の為にゴルフ大会を葉山国際CCで13年続けました。これからも学園の益々の発展と校友会の充実の為に微力ではありますが務めて参ります。

横須賀会  稲葉 英雄さん (新任・高13回)

 この度、地区会会長に選出されました稲葉英雄です。
 私は本校では、中・高剣道一筋に打込み剣道部主将として活躍しておりました。今でも剣道部OB会会長として長年後輩の指導に当たっています。
 令和2年6月地区会会長に就任しましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、十分な活動、事業が行えない状況ですが、役員の方々及び会員の皆様のご協力を得て、楽しい会として発展・継続出来ますよう努めてまいります。今後ともよろしくお願い致します。

三浦会  菊地 憲一さん (高16回)

 日頃より、三浦会の活動にご協力をいただきありがとうございます。
 令和2年度の三浦会の活動は新型コロナウイルス感染症の影響により自粛しておりました。 世界的に葮延する状況の中、会員とご家族の方々の健康を守るため、体調管理に気をつけて、一日も早く感染症が終息することを願っております。
 令和3年度は、元気に皆様方と様々なイベント等々でお会いできる目を楽しみにしております。


ボート遭難記念碑清掃について

 例年1月に鎌倉・稲村ケ崎公園で行っているボート遭難記念碑清掃と2月の寿福寺への田邊新之助初代校長の墓参はコロナウイルスの状況を鑑み、鎌倉会の幹事のみで行うことといたしました。 この行事に長年ご協力いただいている皆様にはご理解をお願いします。この状況が改善し、また皆様とともにこの二つの事業を行える状況になりましたら、改めてご案内いたします。(2021年1月)


会報発刊30年 紙面から校友会と母校の歩みを振り返る 1/1

校友会会報「開物成務」創刊30周年特集

 会報の創刊号が発行されたのは1990年(平成2年)4月1日。
 校友間の情報交換や親睦に、また校友と母校を結ぶ絆に会報を発行することになったと創刊号の編集後記に記されている。
 題字名は校友会常任幹事20人のブレーンストーミングの結果「開物成務」と決まり、題字を当時の理事長の徳間康快氏に揮毫して頂いた。
 紙面から校友会の30年の歴史を振り返ってみた。

・創刊号(1990年4月)  画像はクリックすると拡大してご覧いただけます。このページに戻る時は←をクリックして下さい。
 
1面は正門から見た母校、佐藤忠司校友会会長と澄田秀夫校長のあいさつ。石川栄三郎前校友会会長の訃報も。
 創立85周年記念事業の一環として建設された85周年記念講堂(現在の徳間記念講堂)が1988年に、また海洋教育センターが1989年に完成。
 
 
・第2号(1991年5月)
 校友会会長に滝川登氏(35期)。
 徳間康快理事長インタビュー。
 地区会会長紹介(敬称略)東京会・飯沼久範(35期)、川崎会・安藤嘉一(34期)、横浜会・斉田安道(31期)、横須賀会・田中達郎(40期)、三浦会・佐藤日出男(39回)、葉山会・小峰和夫(43期)、逗子会・佐藤忠司(34期)、鎌倉会・安田昇(42期)、湘南会・武富和夫(高4回)、東北会・山内喜代嗣(31期)。 
 また、校友会役員の氏名も掲載(敬称略)。
○顧問 徳間康快(33期・本学園理事長) 、澄田秀夫 本学園中学・高等学校長、清川謹三(26期・鎌倉女学院理事長・校長)
○相談役 新藤貞秋(20期)、角田三郎(28期)、木村常夫(28期)、村松治郎(29期) 、美才治義雄(34期)
○会長 滝川登(35期)
○副会長 田中達郎(40期)、佐藤忠司(34期)、斉田保道(31期)、安藤嘉一(34期)、安田昇(42期)、小峰和 夫(43期)、山内喜代嗣 (31期)
○監事 飯沼久範(35期)、佐藤日出夫(39期)
○会計 武富和夫(高4回)、岡村純一郎(高4回)
○常任幹事 石井久夫(35期)、鈴木稔(35期)、吉村三善 (38期)、大野昭治(39期)、 角田実(40期)、川瀬喜之(41期)、佐藤三郎(42期)、 関野康允(43期)、岡田英昭(高2回)、吉野進(高3回)、鬼島三男(高4回)、 小峰八郎(高5回)、行谷喜平(高5回)、宮内良雄 (高5回)、八住侑男(高6回)、畑山芳一(高8回)、 山田能通(高10回)、四宮洋二(高12回)、鈴木士郎(高12回)、木村憲司(高14回)、望月正章(高16回)、柴田一男(高21回)
○事務局 書記 斉藤友一(高10回)、遠山智也(高10回)、会計 渋谷伊八郎(高11回)
・第3号(1992年1月)
 職域会として、横須賀教職員逗子開成会と神奈川県職員校友会の紹介。
 校友議員で組織する「政友会」総会開催。
・第4号(1992年5月)
 澄田秀夫校長インタビュー。
 母校85周年記念事業募金を1987年から1991年の5カ年計画ですすめ、2,509名の応募者から1億2353万4880円の支援。
・第5号(1993年1月)
 逗子開成野球部が第74回全国高校野球選手権大会で強豪チームを相手に7年ぶりに第4回戦まで進出。
・第6号(1993年5月)
 4月18日(日)、母校体育館で逗子開成学園創立90周年記念式典。在校生の父母や校友会役員など関係者1600人が出席して90年の歴史を振り返りながら祝福した。
・第7号(1994年1月)
 「真白き富士の嶺」を文献や参考資料をもとに特集。
・第8号(1994年5月)
 校友会総会で年会費制導入を決議。一人当たり2,000円を地区会ごとにまとめ、本部に一括納入することとなった。
・第9号(1995年1月)
 校友名簿を発刊。約700ページに91年間の卒業生24,300名余りを収録。
・第10号(1995年5月)
 木造の旧図書館跡地に新校舎が完成、同時に道路沿いに50本の桜並木が完成。
・第11号(1996年1月)
 地区会特集として、各地区会総会などの活動紹介、また同期会の活動紹介。
・第12号(1996年5月)
 高田勲校長就任。川崎会会長・安藤嘉一氏(34期)逝去。
・第13号(1997年1月)
 校友会会長に田中達郎氏(40期)を選出。
・第14号(1997年5月)
 高田勲校長と田中達郎校友会会長が対談。
・第15号(1998年1月)
 逗子開成学園創立95周年記念式典を挙行。(1997年10月25日)
・第16号(1998年5月)
 95周年を記念して4月から、進学校としては画期的な週5日制を実施。
・第17号(1999年1月)
 前年4月から校舎隣接のNEC保養所を買収し、セミナーハウスとして運用開始。
・第18号(1999年5月)
 1964年に制定し、1990年に一部改正した校友会会則を現状に合わせ改正案を作成し校友会総会で承認された。
 コンピュータ教育研究所が完成。
・第19号(2000年1月)
 文部大臣、厚生大臣を務めた校友の橋本竜伍氏のご子息で元総理、衆議院議員の橋本竜太郎氏が母校で「21世紀を迎えるにあたって」のテーマで講演、次世代を担う生徒を激励。
・第20号(2000年5月)
 母校創立100周年記念事業を全うするための募金活動始まる。
・特別号(2000年5月)
 3月、徳間康快理事長に、100周年を迎える逗子開成の今とこれからを聞く。
 9月20日、徳間理事長急逝(78歳)。11月8日、母校体育館でお別れの会。
・第21号(2001年1月)
 理事長に澄田秀夫氏が就任。
 会報「開物成務」の題字が前年3月に徳間前理事長が執筆されたものに新たになった。
・第22号(2001年5月)
 100周年記念事業の一環、新プールが完成し「逗子開成学園2001プールおおぞら」と命名。
・第23号(2002年1月)
 校友会ホームページ開設。  
 鎌倉会会長、斎藤俊男氏(高2回)逝去。
・第24号(2002年5月)
 2001年12月、高田勲氏が母校理事長兼校長に就任。
・第25号(2003年1月)
 逗子開成100年の歩みをまとめて掲載。100周年記念事業進む。
 校舎を全面改修工事、校庭は混合砕石の「グリーンサンド」で整備。
・第26号(2003年5月)
 2,000人余りが参列して盛大に100周年記念式典を行う。
 校友会が100周年記念 事業として、創立者で初代校長であった田邊新之助先生の遺徳を偲び顕彰することを企図し、その小伝を編纂発行。
・第27号(2004年1月)
 校友会主催による音楽祭が大規模に開催(2003年6月)。谷啓氏(高3回)、ジョージ山下氏など総出演者は130名。
・第28号(2004年5月)
 学校長に横山春夫氏が就任。
 鎌倉・稲村ケ崎海浜公園内に1964年に建設された「真白き富士の根」記念碑の台座修復工事が終わり献花祭を行う。
・第29号(2005年1月)
 校友会会長に竹腰正保氏(高3回)を選出。
・第30号(2005年5月)
 母校セミナーハウス内に校友会事務室が設けられた。
・第31号(2006年1月)
 学園理事長に小泉一郎氏(高4回)が就任。
 八方尾根遭難から25年、事故を振り返る。
・第32号(2006年5月)
 小泉新理事長に聞く。
 校友会前会長・田中達郎氏(40期)、校友会前副会長・川瀬喜之氏(41期)逝去。
・第33号(2007年1月)
 校友会総会の返信はがきで寄せられたメッセージ紹介。
・第34号(2007年5月)
 校友会の現状について。全校友28,000名のうち消息判明17,000名(60パーセント)、消息不明7,200名(26パーセント)、物故者3,000名(14パーセント)。
・第35号(2007年9月)
 母校創始者、田邊新之助先生の御令孫、田邊力氏ご夫妻が南米ブラジルから来日。母校や鎌倉女学院、寿福寺の墓所をご案内。
・第36号(2008年1月)
 校友会常設委員会の活動紹介。
 鈴木竹柏氏(30期)、1994年秋の叙勲に続き文化功労者に顕彰される。
・第37号(2008年5月)
 1951年の小田原〜横浜間高校駅伝の結果を報じた「逗子開成新聞」から。「園田・牛尾の力走空し、本校4位に甘んず」。
・第38号(2008年9月)
 第16代校長に袴田潤一氏が就任。
・第39号(2009年1月)
 2005年から資料の収集、分類・整理、編集を重ねてきた校友会史が完成。 
 吹奏楽部創立80周年記念演奏会(2008年11月、神奈川県民ホール)。陸上競技部90年記念誌発刊。東京会前会長・飯沼久範逝去。
・第40号(2009年5月)
 生涯演劇マン「劇団河童座」、鈴村健二氏(高3回)。高崎隆治氏(37期)が横浜文学賞受賞。

 
 
2009年校友会総会でのひとコマ 
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・第41号(2009年9月)
 イタリアで開催された「2009年国際FJ級ヨット世界選手権大会」で、高3の下平悠夏君・市川拓海君ペアが優勝。
・第42号(2010年1月)
 学園理事長に立川丈夫氏が就任。
 ボート遭難事故から100年を迎えて(前理事長・小泉一郎氏)。
 国内標準規格のフットサルコートが完成(2009年9月)。
 逗子開成学園研修センターを開設(2009年10月)。
・第43号(2010年6月)
 校友会会長に千葉琢巳氏(高10回)を選出。
 ボート遭難百年忌追悼式開催。
 東北会初代会長・山内喜代嗣氏(31期)逝去。
・第44号(2011年1月)
 在校生クラブ活動紹介で野球部が1992年以来18年振りに4回戦進出。渡部泰雄(谷啓)氏(高3回)逝去。
・第45号(2011年6月)
 東日本大震災で被災された地域の一日も早い復興を願い、校友会が校友から救援金を募り、日本赤十字社に寄託。
 母校吹奏楽部と海上自衛隊がジョイントコンサート。
・第46号(2012年1月)
 野球部OB会が現役野球部に硬式ボールを寄贈。大震災被災地の岩手県立山田高校を招き野球親善試合と演奏会。
・第47号(2012年6月)
 第17代校長に高橋純氏が就任。
 創立110周年シンボルマークと標語・スローガン「未来の海に船を出せ!」決まる。
・第48号(2013年1月)
 高4回・傘寿を機に最後の同窓会。
 五期会広報誌が60号達成。
・第49号(2013年6月)
 創立110周年記念式典開く(4/18)。
 中学校・高等学校吹奏楽部とOBによる「創立110周年記念コンサート・輝ける未来への序曲」開催。
 高校ヨット部全国高校総体準優勝。
 逗子会会長・岡村純一郎氏(高4回)逝去。
・第50号(2014年1月)
 ボート遭難事故から103年、犠牲者をしのぶチャリティー音楽祭開催(2013/8/16)。
 開成剣友会(剣道部OB会)が創立50周年。
・第51号(2014年7月)
 校友会会長に志村政俊氏(高17回)を選出。
 OBが慶応義塾大学、明治大学のヨット部主将に。 
 先生のあだ名と思い出(高16回生の時代)。
・第52号(2015年1月)
 吹奏楽部OBと吹奏楽部生徒による合同演奏会(2014/11/9・横須賀市文化会館)。
 ニュージーランドでワインを生産する、岡田岳樹氏(高49回)
・第53号(2015年7月)
 校友会から故徳間康快元理事長・校長の肖像画を母校に寄贈。描いて頂いたのは岩佐直樹先生。
 校友会による表彰制度を新設。
 葉山港で開催された国際FJ級選手権大会兼第33回全日本FJ級選手権大会レースは52艇で全11レースを行い、逗子開成高校が優勝、準優勝という快挙を達成。
・第54号(2016年1月)
 東京オリンピックに出場した校友からオリンピックユニホームを母校に寄贈。 
 葉山新港での校友会イベント、クルージング大会に80名を越す校友が参加。
 山田眞司先生ご逝去(2015/11/3)
・第55号(2016年7月)
 校友会が生徒への支援・助成策の一環として「奨学生支援制度」を創設。
・第56号(2017年1月)
 医系を目指す生徒、保護者を対象に行われた「医・歯・薬・獣医学部説明会」で、校友の西井鉄平氏(高46回・横浜市立大学附属市民総合医療センター呼吸器病センター外科助手)が講演。
・第57号(2017年7月)
 校友会が海外にチャレンジする生徒を支援するために「海外留学生支援制度」を新設。
・第58号(2018年1月)
 学園理事・評議員に志村政俊氏(高17回)、評議員に山尾訓一氏(高16回)と後藤寿一氏(高19回)を選任。
 52会(高29回)が坂田先生と共に前年に続き八方尾根慰霊登山。
 葉山新港での校友会イベント、クルージング大会に100名を越す校友が参加。
・第59号(2018年7月)
 校友会が生徒たちのクラブ活動の活発化に役立つために「クラブ活動助成制度」を新設。
 吹奏楽部90周年記念演奏会(2018/4/8・横須賀市文化会館)
・第60号(2019年1月)
 高校ヨット部、福井国体男子420級で46年ぶりの優勝。全国高校総体では34年ぶりの優勝と素晴しい結果を残す。
 高校演劇部は4年連続県大会出場と最優秀賞の快挙。
・第61号(2019年7月)
 高校演劇部、全国大会出場へ。ヨット部は高校総体出場決定。
 卒業10年・11年目と20年・21年目の校友を対象に、母校主催で「ホームカミングデー」開催。(5/11)
・第62号(2020年1月)
 逗子開成学園理事会、評議員会において理事長に志村政俊氏(高17回、校友会会長)が選任された。(12/7)
 高校演劇部が第43回全国高等学校総合文化祭兼第65回全国高等学校演劇大会(佐賀大会)で、最優秀賞を受賞。(7/27〜29)
 高校ヨット部が茨城県・霞ヶ浦特設セーリング会場で開催された国体少年男子420級で3位入賞。(9/29〜10/2)
・第63号(2020年7月)
 令和2年度校友会総会は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発せられたため、5月30日の開催を中止し、資料郵送による議案の書面審議とはがきによる賛否評決により総会を実施した。
 6年間に亘り校友会会長を務め、学園理事長となった志村政俊氏の後任として、校友会会長に後藤寿一氏(高19回)を選任。
 新型コロナウイルスの影響を受け、逗子開成中学校・高等学校は休校や分散登校を。校友会も校内での常任幹事会などの開催を中止した。


元校友会会長 竹腰 正保氏逝去 1/14

2004年度から2010年度まで校友会会長を務められた竹腰正保氏(高3回、校友会特別顧問)が2021年1月14日逝去されました。


校友会会報紙「開物成務」第64号を発行 1/25

画像はクリックすると拡大してご覧いただけます。このページに戻る時は←をクリックして下さい。  

今号から紙面を大幅にリニュアルし、紙面サイズをこれまでのタブロイド判からA4判に変更。モノクロ印刷から全面カラー印刷にしました。
 コロナ禍でイベントや校友会活動が思うようにできない時期でしたが、8ページで編集して皆さまに最新の校友会ニュースをお届けしました。


校友紹介 洋光台で整体院・三代川和之さん(高54回) 1/31

横浜・洋光台にある整体(自費治療院)です。洋光台駅から徒歩7分、近くにコインパーキング有ります。
院長の三代川和之(みよかわかずゆき)は逗子開成野球部OBです。院内にはベイスターズ、ライオンズのユニホーム、ジャージと一緒に逗子開成野球部のユニホームが飾ってあります。
柔道整復師という国家資格を持っています。接骨院、アメフトトレーナー、整形外科クリニックで15年以上の臨床経験を経て令和2年秋に開業しました。コロナ渦ということもあり換気や消毒を徹底、予約制なので他のお客様と接することはほとんどありません。コロナ対策ばっちりです。 
一般的な変形性膝関節症、坐骨神経痛などはもちろん、足腰の痛みに関してはどこで治療しても良くならなかった、レアケースの症状にも対応可能です。とりあえず湿布、電気、マッサージという治療を続けることよりもご自身の身体のクセを知り、機能改善、正しい使い方を知ることで根本改善を目指します。
肩こり、緊張性頭痛等もご相談下さい。
ゴルフ、野球、テニス、山登り等日頃から運動をされている方にも多くご来院いただいています。
逗子開成OBやご家族にはサービスいたしますのでぜひ1度お試し下さい。初回はお試し価格1980円です。土日祝日は完全予約制です。電話またはホームページからお問い合わせいただけると確実です。
横浜市磯子区洋光台6-1-1 洋光台ファミリーコアビル2階
TEL.045-294-9800
平日の営業時間はホームページでご確認ください。
HP:https://seitai-11106.business.site/

校友紹介 フランス料理店オーナーシェフ・川端清生さん(高33回)  2/12

 逗子開成高校卒業後、仙石原プリンスホテルでフランス料理の世界に入る。28歳の時フランスに渡り4年間修行し、帰国後33歳でリゾートトラスト エクシブ山中湖の料理長に抜擢された。
 その後、東京ディズニーシー ホテルミラコスタ料理長、エクシブ伊豆料理長、みつ和GINZA総料理長を務め、2014年9月にテロワール ビストロ・ドゥ・カワバタを開業した。
2002年ボキューズ・ドール・コンクール日本本戦優勝
2003年国際料理コンクール ボキューズドール日本代表
ボキューズ・ドール アカデミー会員
フランス料理アカデミー日本支部会員
日本ソムリエ協会認定ソムリエエクセレンス
クラブ・アトラス理事
 テロワール・カワバタ 店舗情報
   営業時間 

   Lunch111:30〜15:30(14:00ラストオーダー)
   Dinner 17:30〜22:00(21:00ラストオーダー)
 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-1-3 東進ビル新館1F
 定休日 月曜日/第一火曜日
 予約・問い合わせ/03-3526-2775 受付時間10:00〜22:00
ホームページ、電話で確認をお願いします。
http://terroir-kawabata.co.jp/ 

空手道部OB会「志空会」  2/21

 皆さまお久しぶりです!
 逗子開成空手道部OB会「志空会」広報担当、人呼んでみんなのアイドル☆メイちゃんこと亀井裕太です☆
 去る2019年1月19日から20日にかけて、空手道部卒業生7名は顧問の岩佐先生と共に、空手の稽古とOB達の交流を目的とした合宿を行いました。
 記事の執筆が遅くなってしまいましたが、ぜひ皆さまにも知っていただきたいと思います。
 普段は海洋教育の授業や、現役生の部活動の合宿で賑わう逗子開成自慢の素敵な施設ですが、事前に申請すれば卒業生も利用できることを皆さまご存知でしたか?
(お金は少しだけかかりますが、とてもお安く利用できるのです。)
 久し振りに足を踏み入れた海洋教育センターから見えた逗子海岸の景色に、かつての学び舎で過ごした想い出が心の中に溢れかえりました。
 さて、合宿の内容は、1日目の午後は海洋教育センターにて移動基本と組手の稽古。夕食を食べたのち、先生を含めた交流をして会話に花を咲かせ、セミナーハウスのお風呂をお借りし入浴したのち就寝。2日の午前は平安初段から五段と、鉄騎初段といった型などを行いました。
 そもそも空手を久し振りにやるという人が私を含め数名いまして、基本に立ち返っての丁寧な内容となりました。
 今もなお逗子支部にて空手の稽古を続けている初代部長の五十嵐氏や、2代目部長の佐々木くんは流石の動きでした。
 岩佐先生の飄々としながらも優しさのこもった語り口も相変わらず、稽古の合間や小休止の時に様々なお話しをしてくださいました。
 付き合いの長い仲間たちや先生とこうして稽古をすると、高校生当時の部活動の様子がそっくりそのまま蘇ったかのようで、知識を覚えるだけ、空手を練習するだけではない、なにか学校の部活動というものの真髄をそこに感じるようでした。
 もちろん、それぞれの道を行くうちにだんだんと疎遠になる人もいるでしょう。なんなら、二度と僕に会いたくないって人も絶対います。
 それは当たり前だし仕方ないことです。いつまでもずっと、全員が仲良くできるなんてことはありえないでしょうから。
 でも、少なくとも僕は、今回の合宿でこいつらと一緒に部活をやれて良かったと、そして願わくばこの先も縁が続く限りはこうして交流をしたいと思ってしまいました。そして、そんな想いを得られる(かもしれない)というところに、部活動の真髄があるような気がしてなりません。
 たかが学校で同じ部活をやってたくらいで一生の友達になるもんかねぇ、と思ってくれても構わないっす。ご飯おごって欲しい時に都合よく呼び出せる先輩ってくらいの認識でも良いんです。ただ、その繋がりを継いで行くという願いを叶えるために志空会は存在します。
 今後とも逗子開成空手道部、そしてそのOB会「志空会」をなにとぞよろしくお願いします。良かったらFacebookページをシェアして拡散してくれたら嬉しいです!


高73回の皆さん、卒業おめでとうございます  3/1

 今春、逗子開成高等学校を卒業し、新たな道を歩み始められた皆様に改めてお祝いを申し上げます。また、卒業時に校友会に入会頂きありがとうございました。
 今後、校友会が年に2回発行している会報「関物成務」を4年間お届け致しますので先輩たちの活躍ぶり、母校の状況、先輩後輩の絆を強くすることなどにご活用ください。
 なお、この4年間、年会費は徴収致しませんがお住まいの地区会に参加することは可能です。校友会は現在9地区に地区会を設け、それぞれが校友の情報交換や親睦の団体として活躍しておりますので若い力を是非、お貸し頂きたいと願っています。5年目からは年会費2,000円を納めて頂くことになりますが、その時は改めてご案内致します。その間、住所等の変更がありましたら、学圏内の校友会事務局宛お知らせ下さい。また、校友会ホームページ、フェイスブックページにも訪れて下されば幸いです。
 諸兄のますますのご健闘、ご活躍をお祈り申し上げます。

校友紹介 大阪市音楽団・小宮義明さん(高40回)  4/3

公益社団法人大阪市音楽団で事務局次長を務める小宮さんから投稿いただきました

 逗子開成を卒業し33年が過ぎました。卒業後は東京の大学に通い、そのまま東京で音楽関係の仕事に就職しましたが、ご縁があり、2016年より大阪市にある公益社団法人大阪市音楽団に勤務しています。
 公益社団法人大阪市音楽団(演奏団体名:オオサカ・シオン・ウインド・オー ケストラ 略称「Shion」)は、1923(大正12)年に創立し、我が国で最も歴史のある吹奏楽団であるとともに、東京フィルハーモニー交響楽団に次ぐ、現存するオーケストラとしても2番目に歴史のあるオーケストラです。
 Shionは全国でも珍しい自治体直営のオーケストラとして約90年間活動を続けていましたが、2014年に大阪市より民営化し、私は民営化後2年を過ぎた頃からご一緒することになりました。Shionのことは、当時の音楽教諭であった西野先生が、「大阪市音楽団はとても素晴らしい吹奏楽団である」とお話しされていたことをいまでも記憶していますが、まさか30年後に自分がそこで仕事をするとは夢にも思っていませんでした。
 Shionは、2年後の2023(令和5)年に創立100周年を迎えます。現在のコロナ禍ではオーケストラも大変苦しい状態を強いられてはいますが、現在その100周年に向かって寄附金集めやスポンサー探しにと、TVドラマの半沢直樹よろしく日々忙しく過ごしています(笑)
 仕事で関西企業の幹部クラスの方々とお目にかかると、出身高校は府立北野高や県立神戸高、京都の洛南高という経歴の方が多いのですが、意外にも多いのが慶応高出身の方です。
 近年の逗子開成は、関西の大学へも進学される卒業生もいらっしゃるようですので、微力ではありますが、伝統ある逗子開成の全国ネットワーク作りのお手伝いができればと思っています。
 
Shionについて  https://shion.jp/
・プロフィール 
 1923年(大正12年)に誕生以来『Shion(しおん)』の愛称で親しまれている日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団。
 2014年大阪市直営より民営化。2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。
 クラシックからポピュラーまで多彩なコンサートを展開し、各都市での演奏会をはじめ幼稚園から高等学校までの音楽鑑賞会、中学校高等学校での吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通じて音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。
 全日本吹奏楽連盟制作のコンクール課題曲参考演奏の収録、選抜高等学校野球大会入場行進曲収録を担当し、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「どれみふぁワンダーランド」出演など全国区での活動を展開。
 また、大阪城音楽堂での「たそがれコンサート」や駅コンサートなど地元大阪に根づいた活動も行っている。
 これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。
 現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任している。


鎌倉の湯浅物産館(代表 湯浅弘邦さん・高40回)が国の登録有形文化財に  4/3

 建物は昭和11年(1936)年に建てられ、鎌倉における代表的な「看板建築」として平成15年(2003)に、鎌倉市の景観重要建築物等に指定され、また、令和3年(2021)には国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。
 1階奥のカフェ久時(ひさき)は、湯浅物産館の直営店です。
鎌倉市雪ノ下1-9-27 鎌倉駅から徒歩10分
TEL. 0467-22-0472
休業日:無休
HP:https://yuasabussankan.com/

吹奏楽部がコンサート開催 4/4

 4月4日(日)、母校徳間記念ホールで吹奏楽部コンサートが開催されました。吹奏楽部OBの薬袋純二さん(高29回)から映像を提供いただきましたので、挨拶文とともに紹介します。
 映像はこちら https://youtu.be/SaqX8kam-FY をクリックするとご覧いただけます。
現役は昨年コンクールも中止、コンサート企画も二度中止、練習もできず、と厳しい活動状況です。
当初、今回のコンサートはOBとの合同を企画しておりましたがこれも中止。
その中、知恵をしぼり現役の演奏とOBの映像参加が実現しました。(開成マーチ)
当日の映像をご覧ください。開成マーチを聞いてコロナを乗り越えて頂ければ幸いです。

校友の店 シーハーズ・西尾猛さん(高26回) 4/4

青森県産のにんにくを使用した南欧風にんにく料理&BAR

川崎市で創業28年。青森県天間林の大自然の恵みを受けて育った真っ白で大粒のこだわりにんにくを産地直送して使用した、イタリアやスペイン料理中心の南欧風にんにく料理店。
さらにステーキ、ハンバーグ、グラタンなど南欧風以外のメニューも豊富に取り揃えている。料理に合う世界中のワインも常時40種類以上、ウイスキー、カクテル等もラインアップ充実。
パレール本店には最大40名のパーティールーム完備。貸し切りやカーテンで仕切って半個室に。歓送迎会や忘年会、コンペ打ち上げ、プチパーティー、誕生日会、ファミリー宴会など様々なシチュエーションで利用できる。飲み放題付きパーティープランもある。

パレール本店
川崎市川崎区東田町8 パレールビル2F(JR川崎駅東口徒歩8分/京急川崎駅徒歩5分)
営業時間/LUNCH 月~金/11:30~14:30(L.O. 14:00)
□□□□□1DINNER 月~土/17:00~23:00(L.O. 22:00)
        金・土・祝日前/17:00~24:00(L.O. 23:00)
定 休 日/日曜日(予約すれば宴会は日曜も可能)
「シーハーズ」仲見世通り店
川崎市川崎区砂子2町目7-11(JR川崎駅東口徒歩5分 仲見世通り沿い)
営業時間/火~土/18時~翌5時(L.O.翌4:00)
        日/17時~翌1時(L.O.24:00)
定 休 日/月曜日

柔道部の生徒が相撲大会に出場 4月〜6月

 2020年度はコロナ禍の影響で中止になった高等学校春季相撲大会が、2021年度は規模を縮小して開催され、逗子開成柔道部の生徒10名が出場しました。
 県大会では団体戦で神奈川工業高校に勝ち3位となりましたが、関東大会では団体トーナメント初戦が埼玉栄高校だったために健闘むなしく敗退となってしまいました。
 現在、高校相撲大会の個人戦は6階級に分かれていて、出場した選手もそれぞれの階級で意地を見せた取り組みをした結果、1名が5位入賞を果たしました。
 今回は無観客での開催のため、コーチ的な立場で会場に入り、まわしを締める手伝いや指導を行いました。相撲部OB会として7年間応援してきましたが、笠原先生の指導もあり、生徒たちとの距離もだんだん縮まってきたと感じています。
 参加するのは柔道部の生徒たちですが、今後も相撲に興味を持ち意欲を持って参加する生徒たちを応援、バックアップしていきます。
 (相撲部OB会 高29回 大須賀裕司)

令和3年度校友会総会  7/31

令和3年度校友会総会は、昨年同様新型コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言の再発令、延長などにより、5月29日開催の中止を決めました。
令和2年度中は常任幹事会並びに校友会諸行事開催がすべて見送られました。このような中で会長・幹事長を含む少人数による幹事団で活動した喫緊の課題を含めた議案の審議・評決をお願いしました。
昨年同様、資料郵送による議案の書面審議とはがきによる賛否評決により、総会を実施いたしました。
詳細はこちらをご覧下さい。令和3年度総会

校友会会報紙「開物成務」第65号を発行 7/31

12ページで編集しました。

講演会「七里ヶ浜ボート遭難事故と田辺新之助」開催 10/3

 本校元校長、袴田潤一先生が主宰する松坡文庫研究会は、2017年に設立され、」鎌倉中央図書館の「松坡文庫」(田辺新之助蔵書)及び田辺新之助先生その人についての調査を行っています。
 2021年10月3日に開催された講演会では、東京開成中学校からの分離独立直後に起こった七里ヶ浜ボート遭難事故を軸に、当時の逗子開成中学校の状況や田辺先生の事故対応などについて、客観的な資料をもとにご講演されました。
 講演には定員いっぱいの参加者があり予定時間を超える有意義な内容でした。

校友紹介 笹浪靖史さん(高49回、弁護士法人オリオン法律事務所代表)  10/3

オリオン法律事務所は東京池袋・神奈川横浜周辺地域の市民と企業から借金,離婚,相続,交通事故,消費者被害,債権回収,インターネットの問題,会社法務などについて法律相談を行っている。
法人の代表を務める笹浪さんは大学を卒業後ITの仕事をしていたが,一念発起して30歳を過ぎて弁護士になったとか。回り道をした分だけ一般の会社勤めの方や生活者の気持ちもわかるとのことで,日々依頼者の弁護に努めている。
横浜と池袋に事務所があり,校友からの相談も歓迎とのこと。悩みをお持ちの方はぜひ校友の弁護士に相談を。(校友割引あり)
池袋事務所
東京都豊島区東池袋1-47-1 庚申ビルディング601 
TEL.03-5957-3650
池袋駅東口徒歩5分(ホームページ参照)
横浜事務所
横浜市西区北幸2-10-39 日総第5ビル9階 
TEL045-900-2817
横浜駅西口徒歩8分(ホームページ参照)
mail:nf@itlawyer.jp

第6回 八方尾根慰霊登山報告(高29回)

 緊急事態宣言解除となった令和3年10月9日(土)、52会として近年取組んでいる八方尾根への慰霊登山を実施しました。例年、恩師である上野・坂田両先生にご先導いただいておりますが感染防止のため今年度は人数を絞り3名(大須賀裕司、加賀谷環、薬袋純二)にて実施
 当日は曇天でしたが第二ケルンから見上げる八方ケルン(開成ケルン)の威容にはいつも心が揺さぶられます。八方ケルンの周囲は登山者が必ず一息入れる場所であり今や大切な「道しるべ(兼:休息ポイント)」となっております。多くの登山者のなか八方ケルンで合掌、その後八方池を目指し登山、あいにく白馬三山は雲の中で拝めず。
 帰路では遭難者の方々のご冥福を念じながら下山。その後、白馬山岳遭難対策センター慰霊碑、長谷寺(現地法要寺院)、ガラガラ沢(遭難者発見場所)下流を訪れ一連の行程を終えました。
 学校でも毎年1月、「ボート遭難の日」に八方尾根遭難も合わせ慰霊と悲しい事故を二度と起こさない事を全校で誓っていると聞いております。また、母校は海に近く自然環境に接する大きな利点もありますが津波を中心とする災害対策も重要です。この10月も防災訓練を実施し常に不測の事態への備えを行っているとのことです。日常から意識することは本当に大切なことであると思います。
 このたびの世界的なパンデミックではいかに普通の日常、平穏無事な毎日が大切であるかを痛感しました。52会では、この悲しい出来事を風化させることがないよう、また教訓として忘れることがないよう可能な限り慰霊登山を続けていきたいと考えております。
 (高29回 薬袋 純二)

2021年度第15回校友会ゴルフ大会は中止しました

 昨年(2020年)は新型コロナウイルス感染症予防のため、やむを得ず大会を中止しました。
 2021年になりワクチン接種が進んだこともあり、新規感染者数は減少が継続し、非常に低い水準となっていますが、感染伝播はいまだに継続しています。
 このことから2021年度も校友会ゴルフ大会は中止としました。

2021衆議院議員選挙で校友2名が当選10/31

 2021年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙で2名の校友が、それぞれの選挙区で有権者の信認を得て当選しました。
 当選されたお二人に寄稿いただいきましたのでご紹介するとともに、今後の国政での活躍を見守り、応援してまいりたいと思います。
衆議院議員(神奈川県第1区選出 立憲民主党) しのはら豪(高45回)
 第49回総選挙・3期・8年目挑戦の闘いに、逗子開成の卒業生として小選挙区当選を目指し、県庁所在地である神奈川第1区で勝利させていただきましたので、ご報告させていただきます。この結果は、これまでご指導いただいてきました高橋純校長、星一郎先生をはじめとする先生方、そして校友会・PTAの皆さまのご支援の賜物であり、改めて頂戴しましたご支援の重みを大切に、一層引き締めて仕事をしてまいります。
 今次総選挙は前回とは異なり、本気で政権をとろうと挑んだ選挙でもありました。接戦に持ち込めた選挙区が数多くあったと言えますが、初期の目的には程遠いものでした。総選挙の意義は政権交代にあります。その意味で、これからが戦いの始まりです。
 開成魂を国政の場へ。皆さまのお声を形にすべく、粉骨砕身働いてまいります。より一層のご支援を引き続き賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

衆議院議員(東京都第13区選出 自由民主党)土田 慎(高61回)
志を胸に明るく
 先般の衆議院総選挙にて、自民党初の平成生まれの議員として初当選させて頂きました。私は志を持って、日々努力をする事を矜持としております。
 私の志は「誇りに思える日本を次世代にバトンタッチする」ことです。その志を抱いたきっかけは高校時代にアメリカに留学させてもらった事でした。逗子開成では本当に豊富な経験をさせてもらい感謝しております。
 大学入学後、多々天才を見た中で感じたのは「天才でも定まった目標がないために、才能を発揮出来ずにいる」ということです。失礼な言い方ですが、逗子開成には天才はいません。けれども、凡才が一つの方向を目指して愚直に努力すれば道は開けると考えております。
 志を成就する為に精進するなかで、私は本当に多くの先輩に引き上げてもらい、今回自民党から選挙に出させてもらい、そして当選させて頂きました。引き立て頂けた要因は中高と剣道部で指導された「誰にでも大きな声で挨拶する」ことだと思っております。
 私は世襲でも金持ちでもないので、政界で苦難が多々あると思います。それでも志を胸に、そして明るく日々邁進して参ります。


校校友紹介 浦上俊一さん(高53回、浦上法律事務所代表弁護士)11/19

東京都中央区で法律事務所を経営しています(東京弁護士会所属)。
企業や個人に巻き起こる訴訟・紛争の処理をジャンルレスに取り扱っています。
企業法務については、M&Aを含む取引・契約法務、コーポレート(会社法)業務を中心に、上場企業、中小企業、ベンチャー企業等に向けた企業法務を提供しています。ベンチャー企業の社外役員も務めています。
個人法務については、相続・離婚や交通事故、不動産・金銭トラブルといった身近で生じうる法律問題や、企業オーナーの事業承継、個人財産管理等について法務面からサポートしています。18歳からバイクに乗っていて、最近はハーレーの交通事故も多数引き受けています。
お役に立てることがございましたら、お気軽にご連絡ください(校友会の皆様は初回法律相談無料)。
東京都中央区新富1-15-3新富ミハマビル2階
TEL03-6262-8317
「八丁堀駅」A3出口 徒歩3分(東京メトロ日比谷線・JR京葉線)
「新富町駅」5番出口 徒歩4分(東京メトロ有楽町線)
「京橋駅」2番出口 徒歩9分(東京メトロ銀座線)

HP: https://www.ura-law.jp
mail:urakami@ura-law.jp


投稿 筑波宇宙センター、首都圏外郭放水路を見学して  11/27

  平野 滋(高23回、技術士:経営工学部門)

2021年11月27日(土)、日本技術士会主催の創立70周年記念テクニカルツアーに参加しました。午前中は紅葉真っ盛りの「筑波宇宙センター」の見学、H-Ⅱロケットや展示館の各種人工衛星、国際宇宙ステーション(ISS)の一部である「きぼう」(日本の実験棟)などの展示物を実際に見ると迫力がありました。
高校在学中の将来の夢は「宇宙飛行士」でしたので、宇宙開発の歴史を見て50年前に日本ロケット開発の父「糸川英夫博士」にお会いして直接お話しを伺ったことなどを思い出しました。JAXAでは、新たな宇宙飛行士を2022年3月4日まで募集していますので、「我と思われる方」は応募されてはいかがでしょうか?    
午後からはバスで移動して首都圏外郭放水路、通称「防災地下神殿」を見学しました。テレビのニュースや番組でよく取り上げられるのですが、正確な場所や設備の概要は殆ど知りませんでした。首都圏外郭放水路は埼玉県を通る国道16号の地下約50メートルに建設されており、水を倉松川など地域の河川から取込む「立坑」・地下で水を送り込む「トンネル」・水を弱めてスムーズな排水を促す「調圧水槽」・水を江戸川に吐き出す「ポンプ設備」などで構成されています。写真は「調圧水槽」の柱の下で撮りました。調圧水槽は長さ177m、幅78m、高さ18mの柱が59本も林立する巨大な空間で本当に地下神殿のようでした。調圧水槽の下までは、エレベータがないため116段の階段の下りと登りが必要で帰りは息が切れました。それでも、見学者の中には100歳の参加者もおられたのには感服しました。立坑のキャットウオーク(内側の狭い通路)からも見学しましたが、怖いこわい。早く出たかったです!自撮りした後ろ下に見えるのが、先ほどの地下神殿と言われる調圧水路です。立坑は深さ71m、内径約30m。スペースシャトルや自由の女神像がすっぽりと入るくらいの深さです。
この外郭放水路が着工から13年をかけて2006年6月に完成した事により昔から浸水被害に悩まされてきた埼玉県の中川・綾瀬川流域の防災に大いに役立っています。
 校友会には様々な資格を持った方々が沢山おられます。技術士資格を保有されておられる方がみえましたら、ぜひご一報ください。


学園理事・評議員を新たに選任 12/4

 令和3年12月4日に開催された逗子開成学園理事会、評議員会において、校友関係では次の各氏が新たに選任された。(敬称略)
○理事・評議員
 後藤 寿一(高19回)
○評議員
 網倉 大介(高37回)
  なお、校友関係の守屋大光氏(高13回)は、理事・評議員を退任された。


明年(2022年)のボート遭難記念碑清掃について 12/6

鎌倉会からお知らせ

 例年1月に鎌倉・稲村ケ崎公園で行っているボート遭難記念碑清掃と、2月の寿福寺への田邊新之助初代校長の墓参は、新型コロナウイルス感染症が未だ予断を許さない現在の状況を鑑み、前年と同様に鎌倉会の幹事のみで行うことといたしました。
 この行事に長年ご協力いただいている皆様にはご理解をお願いします。この状況が改善し、また皆様とともにこの二つの事業を行える状況になりましたら、改めてご案内いたします。


"開物成務"スピリット体現記 地球儀から見る世界・仲居宏二さん(高17回)12/9

 母校の校友会報に拙稿を載せていただけること、また、校友会Webサイトへの掲載、なんと名誉なことか、ありがたく思っています。
 卒業して既に50年以上、お世話になった母校在校生も読まれるとのことなので、あえて現役の後輩たちに向けて書かせていただきます。
 大学へ進学、卒業後は就職、なんとなくこれからはマスコミの役割が大きくなるだろうということでNHKに入局(番組制作)し、ほぼ40年間勤めました。大きな志もなく、もしかしたら広い世界を見られるかも、〝遠くを見る〟がテレビの語源、世界を見たい、知りたいと専ら〝海外取材〟の企画を立てられると思っていました。企画次第で会社のお金で海外にも行ける、大学に入るまでは多分半径10キロ圏内が僕の〝世界〟でした。簡単に言えば〝お上りさん根性〟です。その負い目を仕事でリベンジしたいと思っていたのです。
 一枚の企画書で自分の給料の何十倍も予算が使える、それを番組としてテレビで多くの人に訴えられる、これは大きな魅力でした。もともと旅行は大好き、でも学割を使っての国内旅行だけではこれからの時代には不十分ではと思っていました。それを可能にできる就職先はまだそう多くはなかった時代です。
 所詮は卒業したばかりの若造、当時は海外取材に行けるのは局内でも名を挙げたディレクターや報道現場(ニュース)の人に限られていました。幸運にも初めて実現したのは就職後7年経ってからです。当時はまだ珍しい海外取材、羽田空港には部長さんはじめ職場の人たちが数十人も見送りに来てくれました。
 こうしたきっかけで味を占めて、現役時代はできるだけ旅行ではいけないところに行きたい、ニュースと違った一定のメッセージを番組で伝え、それを視聴者に見てもらえるといったやりがいを感じていました。その後プロデユーサーになり、管理職となり、会社の役員などを経る中で、メディア業界も大きく変わってきました。日本からの発信、異文化接触、さらにはビジネスとしてコンテンツの海外展開などに携わりました。さらにはメディアの国際貢献、途上国支援なども経験することになり、特に途上国(アフリカ諸国、中東、東南アジアなど)に自分の役割を見出し、今でもそうした仕事に関わっています。NHKを退職後、縁あって聖心女子大学で教授として次世代を指導する機会も得ました。振り返れば、“開物成務”の精神を、知らず知らずのうちに仕事を通して体現していたように思います。
 後輩たちには、より一層地球規模で世界を見て、もろもろの課題に取り組んで欲しいと願っています。また機会がありましたらさらに具体的な取り組みなどもお話させていただきたいと思います。
 とにかく地球儀を前にして、世界を舞台に”開物成務”の主役になってください。


震災と原発事故 10年経過した福島の現状 加賀谷 環さん(高29回) 12/9

 3年前に41年間勤務した東京電力を福島の地で定年を迎えました。在籍時に起きた原子力事故は大きな衝撃を受け、少しでも復興の役に立ちたいとの想いから原子力事故直後から福島での勤務を続け、定年退職後も福島に留まって除染で発生した土壌を管理する会社に再就職をしました。
 現状の福島県の環境回復の状況をお知らせいたします。東京電力福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質が環境中に放出されましたが、除染作業や自然減衰により、大幅に低減し国内外の主要都市とほぼ同水準になっています。一方、県面積の2.4%は帰還困難区域に指定されたままになっています。
 福島県内の生活エリアの除染は、2018年3月までに終了しました(帰還困難区域を除く)。その結果1400万㎥(東京ドーム11杯分に相当)の除染による土壌が発生しました。その土壌は、ダンプトラックにより東京電力福島第一原子力発電所の周囲に整備が進められている中間貯蔵施設へ搬送が行われています。今年3月までには概ね輸送が完了する見通しになりました。原子力事故直後では、想像も出来なかったことです。
 この土壌は、専用の施設で土壌と可燃物等にふるいに掛けられ、再生資材化した土壌は福島県外で最終処分されるまで、福島の地に留まることになります。この土壌の75%は、8000㏃/kg以下です。作業員の年間の被ばく線量は、1mSv以下であり健康に影響が出ない値であることが、確認されています。この大量にある除染で発生した土壌を公共事業等で利用するための実証実験が行われ、安全性が確認されています。この土壌をいかに減らすことができるか大きな課題です。事故前の東京電力福島第一原子力発電所で発電された電気は首都圏に送られていました。多くの方に福島の現状に思いを寄せていただき、現状を説明している施設、中間貯蔵工事情報センターへお越しいただきたいと思います。
中間貯蔵工事情報センターの所在地は福島県双葉郡大熊町小入野です。
ホームページ:https://www.jesconet.co.jp/interim_infocenter/inquiry.html


『週刊少年ジャンプ』とCHANEL(シャネル)とのマンガコラボを実現 永井康之さん(高53回)
12/9

 こんにちは。高53回生の永井康之と申します。この度、ご縁をいただき筆を取らせていただきます。同期の皆さんお元気ですか?
 振り返ると、中学高校あっという間の6年間でした。中学入学したての頃、伸び悩んでいた私に親身に粘り強くご指導くださった担任の小林先生には今も深く感謝しています。当時グラウンドはまだ土で、プールも温水ではなく、初夏は寒かったですね。高校時代は、95年にシアトルへの海外研修を経験し、日本上陸直前のスターバックスコーヒー1号店に行ったのを覚えています。シアトルマリナーズの野球観戦では、対戦相手がドジャーズの野茂英雄投手で、生で見るフォームが印象的でした。また、通学に使っていたJRで、同じ時間・同じ駅から電車に乗る大人気の女優広末涼子さんと、彼女を取り巻くファン達を横目に見ながら(彼女は上り方面・グリーン車でしたが(笑)毎日ワクワクしていた、そんな時代でした。
 大学を卒業後、出版社である株式会社集英社に入社し、広告部という雑誌広告をセールスする営業部門に配属になり16年目を迎えます。
 集英社では、『週刊少年ジャンプ』や『りぼん』などのマンガ雑誌、『メンズノンノ』などのファッション雑誌のほか、文芸誌など幅広い媒体(雑誌やweb)を発行しています。私は、それら全ての雑誌やwebを対象に、担当するクライアント企業からのビジネス窓口となり、日々働いています。
 さて今回、フランスのラグジュアリーブランドCHANEL(シャネル)から、アート支援という観点で、日本のマンガとの取り組みを相談され、週刊少年ジャンプ編集部と一緒になり、2年がかりでオリジナルマンガを制作、2021年4月にコミックスを発売しました。
 タイトルは、『miroirs(ミロワール)』。担当してくれた漫画家は『約束のネバーランド』の先生方です。こちらの作品は、2021年春に東京のシャネル銀座、秋に京都にてマンガ展として巡回しました。また、マンガのキャラクターを使用した、シャネルとして世界初のLINEスタンプにもなりました。コミックスは現在も全国の書店、web書店で購入可能ですので是非ご覧になってください。また、本プロジェクトの詳細は、集英社2023年度定期採用HPに掲載されておりますので、ご興味があればご覧になってください。
 なお、集英社では、編集者(エディター)のセンスを活用した、企業や地方自治体のサイトやカタログ制作、コンサルティング業務も請け負っています。「エディターズ・ラボ」で検索いただければ、詳細な情報がご覧になれますので、自社サイトをリニューアルしたいな、小冊子を作りたいな、とお困りの方がいらっしゃったら是非ご相談ください。
 最後に、同窓の方々を「開物成務」を通じて知ることができ心強いです。皆さまの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

100歳を迎えて 戦後、平和を祈り続ける  三田村鳳治さん(旧制中学33期) 12/9

 東逗子にお住まいの三田村鳳治さんは旧制中学33期のご卒業、来年3月31日で100歳を迎えられます。会報「開物成務66号」ご紹介するため取材をさせて頂きました。
 日蓮宗のご住職で東逗子の本勝寺、千葉県の本土寺貫主、京都府の日蓮宗大本山妙顕寺貫首を務められました。
 今でも在学当時のことを鮮明に覚えておられ、同期の皆さんや先生方のあだ名のことなどユーモアも交えた話は楽しいものでした。
 戦時中は陸軍航空技術学校に入校。戦時中風呂に入ったら逗子開成の同期を見つけ浴槽に浸かり長話をして、いざ風呂から出て制服を着たら逗子開成では同期でも上等兵だったためこっ酷く殴られたことや、終戦の年は特攻隊員となるも生き延び自責の念に悩まされ続けたことなど話が尽きませんでした。
現在は戦争のない平和な国として続くようにメディアを通して思いを伝えています。
 また、在学当時の写真をはじめ思い出の写真はデータ化さ、はタブレットに保存されていて、自由に操られる姿は100歳を迎えられる方とは思えませんでした。
  (広報委員会)


令和3年度の長期留学生支援実績(2021/12/9現在)
海外にチャレンジする生徒を支援 「海外留学生支援制度」

 母校は、教育の柱の一つとして、国際貢献の出来る人材を育てる「国際交流」を掲げ、海外研修旅行、夏期海外研修に加えて海外留学制度などのプログラムを用意することにより、他国の生徒との交流や多様な価値観に接する機会を提供しています。
 校友会は、こうした母校の方針に沿い、海外にチャレンジする生徒を支援するために、「海外留学生支援制度」を新設し、2017年4月1日から実施しました。長・短期の海外留学生を対象として、支援金(支度金として長期3万円、短期2万円)を贈呈します。
 本制度が、グローバル化が一層進展する中で、広い視野を持った世界に通用する逞しい人材の育成の一助になれば幸いです。
令和3年度の長期留学生支援実績は以下の通りです
カナダ留学   2021年8月〜2022年6月 6名
アメリカ留学  2021年8月〜2022年6月 1名
7名×30,000円 合計210,000円

令和3年度のクラブ活動助成実績(2021/12/9現在)
校友会が在校生を支援 「クラブ活動助成制度」

 母校は、クラブ活動を重要な教育活動の一環として位置づけ、奨励しています。
 校友会は、こうした母校の方針に沿い、生徒の皆さんが日頃の鍛錬や研鑽の成果を存分に発揮できるように遠征費などのクラブ活動に関わる経費の一部を助成する制度を2018年4月に新設しました。
 運動部、文化部とも関東大会並びに全国大会(それらと同規模で行われる大会を含む)に出場するクラブが助成の対象です(関東大会 2万円、全国大会 3万円を支給)。

2021年度 校友会クラブ活動助成実績 2021/9/30現在
1.柔道部(相撲) 第69回関東高等学校相撲大会 助成金額20,000円
         (埼玉県立武道館・6/12〜13)
2.高校ヨット部  第73回関東高等学校ヨット大会 助成金額20,000円
         (千葉県千葉市稲毛ヨットハ一バ一・6/11〜13)
3.高校水泳部   関東高等学校水泳競技大会 助成金額20,000円
          (栃木県総合運動公園東エリア屋内水泳場・7/20〜22)
4.中学水泳部   関東中学校水泳競技大会 助成金額20,000円
         (横浜国際プール・8/7〜9)
5.高校ヨット部  全国高等学校総合体育大会 全国高等学校校ヨット選手権 助成金額30,000円
         (和歌山県和歌山セーリングセンター・8/8〜16)
6.中学水泳部   全国中学校水泳競技大会 助成金額30,000円
         (千葉県国際総合水泳場・8/17〜19)
7.高校水泳部   全国高等学校総合体育大会 水泳競技大会 助成金額30,000円
         (長野県長野運動公園総合運動場総合市民プール・8/17〜20)
8.高校囲碁部   第45回文部科学大臣杯全国囲碁大会(川田輝君) 助成金額30,000円
         (東京都日本棋院会館・8/20〜21)

令和4年、学校主催の賀詞交換会は中止となりました 12/10

 学校主催の賀詞交歓会は、2022年1月8日に予定されていましたが、依然として慎重な行動が必要との判断から、中止となりました。
 参加を予定されていた校友の皆さまにおかれましては、ご承知おき頂くとともに地区会、同期会などでの周知を図って頂きますようお願いいたします。