創立120周年記念事業 八方尾根開成ケルン修復事業
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白馬村の八方尾根にある逗子開成山岳部遭難慰霊碑「八方ケルン」が長年の風雪と2014年の「神城断層地震」の影響で劣化が更に進みました。2022年9月の幹事会では52会メンバーの毎年8月に恒例となっている慰霊登山にて現地の状況を確認し、その状況を校友会に報告。それを受け早々に、校友会と学校側で意見交換をした結果、校友会が修復内容の確認及び施工会社の選定、発注に至るところまで担当することになりました。
事前に白馬村がまとめて学校に送られてきた現地建設会社のリストを元に、後藤会長が全ての会社に当たりましたが、ケルンの修復を手掛けられるのは12社中2社しかなく、会社の規模と過去の実績から1社に絞り込みました。
現地建設会社と打ち合わせのため、学校から岩佐事務長、校友会から後藤会長と52会メンバーで幹事の薬袋さんが10月19日に白馬村に入り、20日に現地建設会社専務と八方尾根の八方ケルンまで登り、状況と修復内容の確認をして見積もりの依頼を行いました。
11月の初旬を過ぎるとケルンまで行けなくなる状況で現地建設会社と打ち合わせができたことで、創立120周年の年度内に修復できる目途が立ちました。
それぞれの事業の結果や進捗については次の会報「開物成務 創立120周年特別号(仮称)」で詳しく報告します。