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 令和5年度校友会総会を開催


令和5年度校友会総会は6月3日(土)、多数の校友及び逗子開成学園志村政俊理事長、逗子開成中学・高等学校から小和田亜土学校長、PTAから高取壽会長を来賓にお迎えし、母校徳間記念ホールで開催された。午後2時半、総会に先立ち、吹奏楽部OB会が田中秀明さん(高30回)の指揮により「開成マーチ」を演奏。
その後、目黒泉幹事長(高25回)の司会で開会が宣言された後、吹奏楽部OB会の演奏にあわせ、参加者全員で校歌斉唱。4年の間に亡くなられた校友へ対し黙とうの後、来賓の紹介。千葉琢巳特別顧問(高10回)の紹介と進んだ。
続いて後藤寿一校友会会長(高19回)が挨拶。2019年の総会以来、コロナ禍で対面での総会ができず書類審議になっていた状況説明や、そんな中でも母校は着実に前に進んでいることを紹介。母校、生徒への物心両面に亘る支援をなお一層図るため、校友の協力を呼びかけた。
議事に入るにあたり、議長に網倉大介副会長(高37回)が選出された。
第1号議案として、令和4年度事業及び決算報告、会計監査報告、第2号議案として、令和5年度事業計画(案)、予算(案)が上程審議され、いずれも原案の通り承認可決された。
 
第1号議案
令和4年度事業報告
1.校友会本部機能の活性化
 1-1 会則の改訂:第3号議案に上程
 1-2 委員会メンバーの壮年層及び若年層の登用拡大
     ・7名が常任幹事として参加、1名が令和5年度初めから参加となる
 1-3 会員増強策
     ・会費払込会員減に歯止めがかからず、現状策では打開に至っていない
     ・令和4年度は991名(前年比60名減)、東京会・横浜会・横須賀会・湘南会が7~15%減
     ・特に壮年層・若年層の獲得が課題
 1-4 広報委員会
     ・開物成務67号・68号で現役大学生からの寄稿で広い世代の関心を得た
     ・次号69号は母校創立120周年を特集し、未来に向けたメッセージの掲載
     ・68号は各地区会郵送から本部一括のメール便に変更し、経費削減と配達率UP達成
 1-5   IT プロジェクト
     ・個人情報保護法に則り、データ保管場所変更とアクセス権者を20人選任し、2回の講習   
      会を実施(グーグルワークスペース)
     ・校友の個人情報はデータベース管理ソフトで本部が一括管理し、それを地区会ごとに  
      振り分け、エクセル変換したグーグルワークスペースに地区会担当者はアクセス(パス
      ワード管理)
2.年会費納入会員の増強
  2-1 校友会費払込についてゆうちょ銀行及び市中銀行へのweb払込拡大を啓蒙
  2-2 若年校友同窓会支援はコロナの影響で実績なし
3.財政基盤の強化
  3−1 グッズ開発・販売
     ・120周年スウェット試作品検討を経て入荷済/従来のマフラータオル入荷済/ネクタイ 
      (元町ポピーとのダブルネームver.2) 発注/など校友会HP参照→順次アップ予定期
  3-2 在庫圧縮
     ・10月21日・22日の開成祭にて集中販売実施⇒R3年度在庫額25万6千円の内14万7千円
      売上
4.母校生徒への支援
     ・カナダ・アメリカへの長期留学各1名、クラブ助成(柔道部2・ヨット部3・水泳部3・演劇部1)
5.母校創立120周年への対応
  5-1 校友会として神奈川新聞に広告掲載:クラブOB会6団体とPTA。広告見出し【3世代
      「逗子開成」です】
  5-2 八方ケルンの修理:2009年と比べ2020及び2022年のチェックで土台下部の崩壊が激し
      く地元役場と施工業者に修理申請と依頼を出し、令和5年雪解けを待って作業を開始
    とした 
  5-3 現役生徒とのコラボによる「げんべい」製ビーチサンダル(デザイン企画:生徒、デザイ   
      ン意匠&発注管理:常任幹事)の制作・販売(生徒及び校友)
  5-4 吹奏楽部創設95周年記念コンサート(創立120周年コラボ)開催支援
6.地区会統合
      川崎会・横浜会/横須賀会・三浦会(主としてDBの統合)/葉山会・逗子会・鎌倉会(統
      合作業中)


令和4年度収支計算書(クリックすると拡大してご覧いただけます)

第2号議案
令和5年度事業計画
令和4年度の会費納入校友は1,000人を割りました。
ここ数年、コロナ禍もあり、イベント開催など積極的な勧誘活動が出来ず前年割れを続け上記となりました。
一方、ITインフラの基盤整備が整いつつあり、データベースの積極活用や、SNSやホームページを駆使した、イベント開催告知や広報活動など、令和5年度は、会費納入校友の回復と校友会運営のための財政基盤の強化を柱とした活動を目指します。
1.財政基盤の拡充
・商品開発委員会再発足によるグッズ販売の活性(リアル&web)
・若手幹事登用による校友ネットワーク構築での会員獲得
・地域及びクラブOB会など既存会員のフォロー強化による囲い込み
2.校友会活動の活性化
・コロナ5類移行に伴うイベントの復活
・校友会HPコンテンツ強化による有効情報の拡散
3.母校との連携強化
・生徒支援の更なる強化
・部活動などの課外行事に対する人的支援の検討


令和5年度予算(クリックすると拡大してご覧いただけます)


第3号議案
会則改訂の件
第11条 (役員の職務)
  役員の職務は次のとおりとする。
   (1)会長は、本会を代表し、会務を統括し、総会及び常任幹事会を招集する。
    「地区会長会」を削除
   削除事由:現常任幹事会構成員には各地区会会長も含まれており、報告事項が重複するた 
   め削除し、常任幹事会を招集するに変更
(3)幹事長は、会長、副会長を補佐する。
     「し、常任幹事会を招集」を削除
削除事由:(1)項にて常任幹事会招集を会長ととしたため
第18条 (総会の時期)
   1.定時総会は、毎事業年度終了後原則2ヶ月以内に開催する。
  追加事由:不測の事態発生に対応するため(令和5年度6月3日)
第20条 (役員会の種類)
   役員会の種類とその招集権者は次のとおりとする。
  「(1) 地区会長会  会長」を削除   
削除事由:第11条(1)にて地区会長会を削除したため
   (1) 常任幹事会  会長  
変更事由:第11条(1)を削除したため、(2)を(1)にするとともに招集権者を会長
     とする  
第21条 (委員会)
2.常設委員会は、総務委員会、組織委員会、広報委員会、商品開発委員会とする
  追加事由:商品開発プロジェクトチームとしていたが、今後PB事業強化のため委員会に昇格
 
総会は会員の承認を得て無事に閉会し、志村理事長、小和田校長、高取PTA会長に今後の逗子開成のビジョンなどについて挨拶をいただきました。
その後吹奏楽部OB会によるアトラクションが行われ、この日のためにアレンジしてくれた逗子開成サウンドを満喫した。


総会終了後、会場を海洋教育センターに移し懇親会を開催した。(写真は来賓の方々と参加した校友の皆さん)
※写真をクリックすると拡大してご覧になれます。