100歳を迎えて 戦後、平和を祈り続ける
日蓮宗のご住職で東逗子の本勝寺、千葉県の本土寺貫主、京都府の日蓮宗大本山妙顕寺貫首を務められました。
今でも在学当時のことを鮮明に覚えておられ、同期の皆さんや先生方のあだ名のことなどユーモアも交えた話は楽しいものでした。
戦時中は陸軍航空技術学校に入校。戦時中風呂に入ったら逗子開成の同期を見つけ浴槽に浸かり長話をして、いざ風呂から出て制服を着たら逗子開成では同期でも上等兵だったためこっ酷く殴られたことや、終戦の年は特攻隊員となるも生き延び自責の念に悩まされ続けたことなど話が尽きませんでした。
現在は戦争のない平和な国として続くようにメディアを通して思いを伝えています。
また、在学当時の写真をはじめ思い出の写真はデータ化さ、はタブレットに保存されていて、自由に操られる姿は100歳を迎えられる方とは思えませんでした。
(広報委員会)
三田村さん(左から二人目と)