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 令和4年度校友会総会(書面審議・表決結果)


令和4年度校友会総会は、新型コロナウイルス緊急事態宣言などの解除はありましたが、母校徳間記念ホールに参集しての開催は時期尚早と判断し、書面表決としました。

令和3年度活動は令和2年度と同様、対面式の会合を持つことが出来ず、ZOOM会議で喫緊の課題について報告・審議を行いました。
 この活動を 令和4年5月開催の対面式常任幹事会で最終確認し、議案の書面審議とはがきによる賛否表決での総会を実施いたしました。
 審議、表決をお願いした校友及び結果は次の通りです。
一、令和4年度の表決をお願いした校友は令和3年度現在の常任幹事(33名)と令和3年度初めて会費入金をしていただいた校友と令和1年以前の5年間出席いただいた校友の計127名です。(令和3年度は123名でした)
 中でも高35回から70回の計34名の若い校友にお願いしたことが特徴的です。
二、表決参加校友は103名で表決率は81パーセントとなり、よって総会が成立したことを報告します。

第1号議案
令和3年度事業報告
 令和3年度校友会活動は新型コロナの影響もあり対面式の常任幹事会開催はできず、Zoom会議のみとなりましたが、事業計画に対し一定の成果を挙げたことを以下に報告します。
 ただし、長年の大きなテーマである会費納入会員の増強(目標1,200名)は達成できないどころか、毎年の減少傾向に歯止めをかけられず1,051名(前年比45名減)の結果でした。この問題は年会費納入方法やそれに関係する諸事項の見直しが必要ととらえています。また現状の入金校友会員は60歳以上が80%を占めており、現役世代の大幅な増員が必須です。
 
1.校友会本部機能の活性化
(1)令和3年度は特に組織委員会の強化を目指し、30~50歳代6人の同窓ネットワークを持つ社会人現役世代を常任幹事に登用し、本部と地区会の方針共有活動、クラブOB会との連携を図る等の成果を少しずつあげています
(2)各委員会を横断した会員増強策、財政基盤強化策等の施策立案と実施計画
 会員増強や財政基盤強化の対策立案及び実施計画について、新型コロナの影響で実現できません
でしたが、ビジネスチャンス創出を目途とした交流会や医療等専門職連携を計画、また社会的に
強化が進むガバナンス対応等のための法務サービス提供等は校友弁護士を集約し(仮称)逗子開
成法曹会組織の動きや、飲食業を経営している校友をそれぞれ会報「開物成務66号」にて紹介
し好評を得ました(2.項と関連)
2.年会費納入会員の増強
(1)会員増強に関する基本方策の検討
 ①本部から主に現役社会人の30名に直接アプローチを行い、10名の会費納入校友を得ています
 ➁校友会HP等に寄せられた情報を基に直接アプローチを行い、60名と繋がり継続中
(2)年会費納入方法及び管理システムの検討
  従来の払込用紙に“ネットバンク利用”のお願いを記載したり、また管理システムは種々の検
  討を継続中です
(3)旧・校友データベース(以降”校友DB”と記載)の有効活用によるターゲットを絞った会員へのアプローチと新・校友DBシステム維持管理負担増の改善
 ①旧システムより約20千人を新システムに移管登録するとともに、DBの安全性・利便性の向上を図りました
 ➁データ取り扱い専任者を1名から4名に増員し、個人的負担の軽減を実施中
 (4)壮年層及び若年層の幹事登用による同世代への勧誘拡大;1.(1)参照
 (5)若年校友の同窓会開催支援等による校友会活動の浸透
  新型コロナの影響により実績なし
3.財政基盤の強化
 (1)新・校友会グッズの開発・販売及び販売手段の検討
  常任幹事会にて開発・制作・販売を行うこととしていたが、全体会合ができず実績なし
 (2)グッズ在庫の圧縮と早期の資金化
  令和3年度もグッズ販売の主な機会は開成祭だけでしたが、そのほか地区会への販売等で30
  0千円資金化でき、在庫額は256千円まで圧縮できました
 (3)財政基盤の強化に資する事業、イベントの検討
   新型コロナの影響下計画できず、実績なし
 (4)新たな通信手段を始め、費用削減のための諸対応の検討、実施
 ①郵送からメール便へは本部管轄・湘南会で実施。郵送より宛所不明数が激減した。
 ➁若い校友への情報発信をHP利用への変更による経費削減。アナログからデジタルへの転換
4.母校・生徒への支援助成策の継続実施
 令和2年度より大きく増額となった海外留学生支援費(210千円)とクラブ活動助成費(200千円)は、主に通信費削減および各地区会への補助金支給の減額等(各地区会会長会合で了承済)で対応強化を図りました。


令和3年度決算報告

令和3年度収支計算書
一般会計                                                                                                                                                    単位:円
 科目 予算額  決算額  差異
 <経常収入の部>      
 総 会 参 加 費
 入 会 金 収 入 1,305,000  1,295,000   △10,000 
 会 費 収 入 2,400,000  2,102,000  △298,000 
   地 区 会 員 (2,200,000)  (1,964,000) (△236,000)
   個 人 会 員 (200,000)   (138,000) (△62,000)
 広 告 収 入 100,000  40,000   △60,000 
 事 業 収 入 200,000  267,150  67,150 
 忘 年 会 参 加 費 200,000  △200,000 
 祝 儀 収 入 20,000  △20,000 
 寄 付 金 100,000  10,000  △90,000 
 前 受 金 収 入 6,000  6,000 
 受 取 利 息 800  580  △220 
経 常 収 入 合 計 ① 4,331,800  3,720,730  △611,070 
       
 <経常支出の部>      
 総 会 費 用 100,000  16,653  △83,347
 会 議 費 10,000     6,600  △3,400 
 事 務 費  20,000  4,730   △15,270 
 印 刷 費 50,000  2,190  △47,810 
 通 信 費 800,000  429,355  △370,645 
 支 払 手 数 料 200,000  184,578  △15,422 
 広 報 費 500,000  447,150  △52,850 
 慶 弔 費 100,000  76,500  △23,500 
 事 業 支 出
 新 入 生 記 念 品 130,000  127,470  △2,530 
 卒 業 生 記 念 品 510,000  579,513  69,513 
 活 動 費 150,000  6,410 △143,590 
 生 徒 顕 彰 費 35,000  23,100  △11,900 
 奨 学 生 支 援 費 50,000  △50,000 
 海 外 留 学 生 支 援 費 120,000  210,000  90,000 
 ク ラ ブ 活 動 助 成 費 100,000  200,000  100,000 
 情 報 管 理 費 350,000  304,352  △45,648 
 地 区 会 援 助 金 1,100,000  982,000  △74,000 
 忘 年 会 費 用 200,000  △200,000 
 前 受 金 支 払 6,000  8,000  2,000 
 ゴルフ大会収支差額 5,000  3,528  △1,472 
 雑 費 5,000  94  △4,906 
 予 備 費 30,000  △30,000 
経 常 支 出 合 計 ② 4,571,000  3,612,223  △960,777 
       
  経 常 収 支 差 額(①-②) △241,200  108,507  349,707 
       
(その他資金収入の部)      
   前 期 末 未 収 入 金
 その他資金収入合計
       
(その他資金支出の部)      
    前 期 末 未 払 金
 固 定 資 産 取 得 支 出 720  558  △162 
 その他資金支出合計 720  558  △162 
       
 当 期 収 支 差 額 △241,920  107,949  349 ,869
 前期繰越 収支差額 1,085,261  1,085,261 
 次期繰越 収支差額 843,341  1,193,210  349,869 


第2号議案
令和4年度事業計画
令和3年度事業報告にて述べた通り、昨年度計画は新型コロナの影響で常任幹事はZoom会議で行いました。
令和4年度はさらにIT活用しコミュニケーションの強化を図ります。
昨年より活発な活動ができることを期待し、令和3年度に掲げた事業計画の継続推進を図りたいと思います。
 
1 . 校友会本部機能の活性化
(1)常任幹事会各委員会の機能及び活動の見直し・強化
(2)各委員会を横断した会員増強策、財政基盤強化策等の施策立案と実施計画
2 . 年会費納入会員の増強
  (1)会員増強に関する基本方策の検討
 (2)年会費払込方法及び管理システムの検討
 (3)校友データベース(以降“校友DB”と記載)の有効活用
 (4)壮年層及び若年層の幹事登用による同世代への勧誘拡大
 (5)若年校友の同窓会開催支援等による校友会活動の浸透
3 . 財政基盤の強化
 (1)校友会グッズの開発・販売及び販売手段の検討
 (2)グッズ在庫の圧縮と早期の資金化
 (3)財政基盤の強化に資する事業、イベントの検討
 (4)新たな通信手段を始め、費用削減のための諸対応の検討、実施
4 . 母校・生徒への支援助成の継続


令和4年度予算計画(令和4年4月1日〜令和5年3月31日)

一般会計                                                                                                                                                    単位:円
 科目 予算額  摘要 令和3年度実績
 <経常収入の部>      
 総 会 参 加 費 懇親会中止
 入 会 金 収 入 1,355,000  令和3年度卒業生271名×@5,000円 1,295,000 
 会 費 収 入 2,200,000  1,100名目標×@2,000円 2,102,000 
 広 告 収 入 100,000    40,000 
 事 業 収 入 200,000   在庫販売、新規グッズ制作・販売 267,150 
 忘 年 会 参 加 費 200,000  会費制(40名×@5,000円) 
 祝 儀 収 入 20,000  忘年会等
 寄 付 金 200,000    10,000 
 前 受 金 収 入 4,000  年会費前納分 6,000 
ゴルフ大会収支差額 5,000   
 受 取 利 息 800  定期預金他 580 
経 常 収 入 合 計 ① 4,284,800    3,720,730 
       
 <経常支出の部>      
 総 会 費 用 18,000  総会資料送付及び審議葉書分 16,653 
 会 議 費 10,000       6,600 
 事 務 費  20,000  事務用品費(文房具・コピー用紙・宛名ラベル・インク他) 4,730 
 印 刷 費 10,000  総会資料他 2,190 
 通 信 費 500,000  総会案内状、会員増強対策 429,355 
 支 払 手 数 料 50,000    184,578 
 広 報 費 500,000  会報編集・印刷費、取材諸経費 447,150 
 慶 弔 費 100,000  学校行事祝儀、香典等 76,500 
 事 業 支 出 200,000  グッズ制作費
 新 入 生 記 念 品 130,000  中学入学祝(校歌等歌集CD) 127,470 
 卒 業 生 記 念 品 600,000  高校卒業祝(校章・校名入りボールペン) 579,513 
 活 動 費 100,000  常任幹事交通費、同期会・OB会参加費 6,410 
 生 徒 顕 彰 費 35,000  持久走、各種コンテスト 23,100 
 奨 学 生 支 援 費 50,000  振興会奨学金制度の補完として、教材費を支給
 海 外 留 学 生 支 援 費 250,000    210,000 
 ク ラ ブ 活 動 助 成 費 250,000    200,000 
 情 報 管 理 費 500,000  従来の契約のほか、PC・プリンター買い替え 304,352 
 地 区 会 援 助 金 770,000  1,100名×@700円 982,000 
 忘 年 会 費 用 200,000   
 前 受 金 支 払 6,000  年会費前納分 8,000 
 ゴルフ大会収支差額   3,528 
 雑 費 5,000    94 
 予 備 費 30,000   
  経 常 支 出 合 計  4,334,000    3,612,223 
  経 常 収 支 差 額 △ 49,200    108,807 
  固定資産取得支出他 720    558 
 前期繰越金 1,193,210    1,085,261 
 次期繰越金 1,143,290    1,193,210 


第3号議案
校友会役員改選
現役員は、本総会の終了をもって任期満了となるので、校友会会則第10条1項の定めにより、総会において新役員の選出を行う。
新役員候補者は、以下のとおり。
会 長   後藤   寿一 (高19回・横浜会)      再任
副会長   船見   晃洋 (高18回・東京会)      再任
副会長   畑野   英司 (高21回・川崎会)      再任
副会長   西澤       (高22回・湘南会)      再任
副会長   網倉  大介 (高37回・横須賀会)      新任
幹事長   目黒       (高25回・横浜会)      再任
監 事   森崎   正夫 (高18回・横須賀会)      再任
監 事   齋藤  一雄 (高19回・横浜会)      再任
 なお、上記以外の役員については、会長が指名する。


第4号議案
会則一部改定
第4条(事業)4.を以下に変更し現行の4,を5,とする。
4.留学及び部活動など生徒への支援及び助成
第5条(会員)2.を以下に変更
2.特別会員 正会員以外で次に該当する者
(1)母校の教職員及びその職にあった者
(2)生徒の保護者の地位にあった者で会長が入会を認めた者
第9条内の「顧問及び相談役」の記述を「顧問、特別顧問」に変更
2.常設委員会は、総務委員会、組織委員会、広報委員会とする。
   以上