令和2年度校友会総会 第1号議案
令和元年度事業報告
令和元年の会費入金者目標1, 200名以上は1, 163名(前年比14名増)でした。目標に届かなかったのは各地区会での高齢化等の退会者が主な要因です。しかし各地区会の増強活動でほぼ全ての地区会は前年比増で計36名増と会員増強委員会活動での43名により冒頭の結果につながりました。ただし、校友の高齢化を含め環境は更に厳しくなる中での校友会の活発な活動を行うには、現伏の会員増強活動の継続と根本的な方策の検討が必要な時期にきているものと考えます。
1.年会費納入会員の回復に向けた諸施策実行
(1)校友名簿管理データベース「海洋」(略称)のデータを活用した各地区会での会員勧誘の強化は、「海洋」のほか各地区会でのデータを活用及び前年度新規年会費払込会員へのフォロー等で会員増につながり、前段の通りとなりました。
(2)会員増強PT(プロジェクトチーム)による諸施策の実施は、令和元年度も高29回と高57回~60回の校友に対し活動し、43名の新規校友会年会費払込の校友を得ました。毎回一定割合の年会費払込会員を得ることができ、今後も継続は必要と考えます。
(3)同期会、各クラブOB会への働きかけに関しては、下記2.(2)記載の実績があります。
(4)校友相互の交流イベントは、ゴルフ大会・横浜港豪華客船クルージング大会(本部主催)及びバーベキュー大会(湘南会主催)を開催。その他イベント開催を予定した地区会もありましたが、荒天で中止となりました。
2.広報活動の充実
(1)校友会会報「開物成務」61号と62号を発行しました。
(2)校友会ホームページとフェイスブックページによる情報交換のPRでは、卒業2年目の高70回校友の代表よりフェイスブックページを通じ、同期による成人を祝う会を海洋センターにて開催するため、校友会管理住所データ「海洋」(通称)の利用及び開催案内はがき作成に協カして欲しいとの要望があり、対応しました。
(3)卒業後5年間の校友への校友会会報「開物成務」62号発送に関しては、従来の郵送便に変えヤマトメール便を利用。今まで郵送では10%程度の「宛所不明」の戻りが発生していましたが、ヤマトメール便は1%程度と宛先着が圧倒的に有利であり、コストパフォーマンス面でも継続を計画します。
3.母校行事などに対する協力及び支援
(1)5月11日に実施された「ホームカミングデー」への協力
(2)10月19・20日に開催の開成祭など学校行事への積極的な協力と参加
(3)新入生、卒業生に対する記念品の贈呈をそれぞれ行いました。
4.財政基盤の安定化
(1)年会費納入会員の回復と財政基盤の強化に資する事業の展開は、会員増強で前述の通り新規入金者増となりました。
(2)開成グッズついては、クルージング大会中断による販売機会を補う有効な代替策はなく、開成祭や総会時の懇親会での販売が主でした。
(3)会報「開物成務」掲載の広告収入増加は厳しい経済状況もあり、令和元年度の計画達成はなりませんでした。
(4)年会費払込手数料(校友会負担分)の値上げ対応は、校友会ホームページでのPRや払込票へのATM利用勧奨文の印字が奏功して、会員の協力が得られ相応の成果がありました。
5.会員名簿の管理と有効活用
校友名簿管理データベース「海洋」(略称)のデータを基本とした全地区会統一の活用の確立は、11月と12月に各1回各地区会データ管理者との打ち合わせ等を行い、共通認識の下で活用する道筋をつけました。
6.母校・生徒との関係深化と支援助成策の実施・PTAとの連携強化
クラブ活動助成は、14件(全国大会9件・関東大会5件)と今までで最多となりました。海外留学生への支援は引き続き実施しました。学内競技大会の表彰も行いましたが、一部の競技・コンテストは新型コロナウィルスの影響で中止となりました。
7.校友会独自の事業
(1)クルージング大会に代わる事業として、横浜港での豪華客船によるクルージングを実施し72名の参加者で開催しました。
(2)ゴルフ大会を11月11日、葉山国際カントリークラブにて46名の参加者を得て実施しました。