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 令和元年度校友会総会は5月25日(土)に開催しました


 令和元年度校友会総会は5月25日(土)、母校徳間記念ホールで開催された。 参加した多くの校友の中には、1949年に卒業の三田村宏さん(43期・89歳)もお元気に出席。

 また、逗子開成学園立川理事長、逗子開成中学・高等学校から高橋学校長、PTAから大上会長を来賓にお迎えし、午後2時、総会に先立ち、吹奏楽部OB会が矢部政男さん(高22回)の指揮により「開成マーチ」を演奏。
 その後、後藤寿一さん(高19回・横浜会)の司会により総会が進められた。
 開会の言葉を、菅野仁さん(高5回・東京会)が。吹奏楽部OB会の演奏にあわせ、参加者全員で校歌斉唱。昨年の総会後、亡くなられた校友へ対し黙とうの後、来賓の紹介。顧問の、千葉琢巳さん(高10回・湘南会)の紹介と進んだ。
 続いて志村政俊校友会会長(高17回・鎌倉会)が挨拶。昨年度に校友会が創設した「クラブ活動助成制度」だが、在校生の活躍が目覚ましくうれしい結果になり、校内行事顕彰や海外留学生支援制度も着実に進んでいることを紹介。母校、生徒への物心両面に亘る支援をなお一層図るため、校友の支援を呼びかけた。
 議事に入るにあたり、議長に鈴木正祐さん(高11回・葉山会)が選出された。
第1号議案として、平成30年度事業及び決算報告、会計監査報告、第2号議案として、令和元年度事業計画(案)、予算(案)が上程審議され、いずれも原案の通り承認可決された。
 
第1号議案
平成30年度事業報告ここ数年年会費納入会員数1,200人を目標として活動してきたが、平成30年度も残念ながら目標より50名少ない1,150名であった。内容としては平成29年度の1,103名より47名増であるがその要因は会員増強等での71名が得られたことであり、逆に各地区会では高齢化等に伴う退会で減少しており、1,150名から71名を差し引いた1,079名で平成29年度より24名減少している。
次に特筆する事項として、在校生の13グループが対外活動で優秀成績を収め、新規制定した校友会クラブ活動支援制度を大いに活用して頂いた。対外活動結果は会報「開物成務」掲載の通り。

  1. 年会費納入会員の回復に向けた諸施策実行

(1)“海洋”のデータを活用した各地区会での会員勧誘の強化
(校友会が卒業生の氏名、住所などを管理するデータを“海洋”と称している)  海洋データを各地区会が統一的に活用することを目的にデータ活用担当者を選任したが、十分な活動に至らなかったので令和元年に担当者との実務作業のすり合わせを計画。
(2)会員増強PTによる諸施策の実施
高28回と高53回から56回の計5回生の約1,090名を勧誘し、62名の校友から入金を頂くことができた。
結果はこれまでの最高が得られた。
(3)同期会、各クラブOB会への働きかけ:十分な対応はできていない
(4)校友会勧誘に関わる会員の認識調査等
高22回から5年おきの約1,100名にアンケートを実施し約90名の回答しか得られなかった。
90名の中で校友会活動に賛同して頂け、会費入金をして頂いた方は9名のみであった。
(5)校友相互の交流イベントの開催:湘南会によるバーべキュー大会の実施
2.広報活動の充実
(1)PTA広報部及び母校広報担当教員との連携による「開物成務」の紙面充実
ヨット部のインターハイ及び国体優勝に関し学校及び顧問の先生にご協力を頂き紙面の充実と、在校生の活躍に紙面を割いたことで刷新が図れた。開物成務59号と60号の発行実施。
(2)校友会ホームページとフェイスブックページの随時更新によるPR
校友会ホームページとフェイスブックページの活用は新規会費入金、住所変更や物故情報等で計7件の情報が寄せられた。
3.母校が行う行事等に対する協力及び支援
(1)5月19日実施のホームカミングデーへの協力と校友会のPR実施:4名の会費入金者あり
(2)開成祭等学校行事への積極的な協力と参加
(3)新入生、卒業生に対する記念品の贈呈:例年通り実施

  1. 財政基盤の安定化

(1)会員回復と財政基盤の強化に資する事業の展開:クルージング大会や開成祭でのグッズ売り上げが寄与
(2)オリジナルグッズの企画、作製、販売の強化:トートバッグ販売が好調で、追加販売も実施
(3)開物成務掲載の広告収入増加:目標10万円に対し20万円の収入を得た

  1. 会員名簿の管理と有効活用:平成30年度中の情報登録及び訂正等で基本形できあがる。
  2. 母校・生徒との関係深化と支援助成策の実施・PTAとの連携強化

クラブ活動支援は冒頭記述の通り、また校内行事顕彰や海外留学生支援(6件)は例年通り実施。

  1. 校友会独自の事業

(1)クルージング:7月21日(土) 葉山新港にて実施し130名の参加を得た。ただし令和元年及び2年はオリンピック開催に伴い、会場とクルーザの確保困難で中断する
(2)ゴルフ大会:11月 5日(月) 葉山国際CCにて54名の参加者を得て実施
 
第2号議案
令和元年度事業計画
令和元年の会費入金者目標を1,200名以上とする。
会費以外の収入増と経費削減を図り、財政基盤を盤石にし会員及び在校生への支援強化を図る
 

  1. 年会費納入会員の回復に向けた諸施策実行

(1)“海洋”のデータを活用した各地区会での会員勧誘の強化
特に近年入金頂いた会員に対するフォローと以前入金頂いた会員の再獲得
(2)会員増強PTによる諸施策の実施
(3)同期会、各クラブOB会への働きかけ
校友会としてのフォローを行う体制作りおよびその実施
(4)校友相互の交流イベントの開催

  1. 広報活動の充実

(1)会報「開物成務」61号と62号の発行と紙面充実
(2)校友会ホームページとフェイスブックページによる情報交換のPR

  1. 母校行事等に対する協力及び支援

(1)ホームカミングデーへの協力と校友会のPR実施(会費入金者の開拓)
(2)開成祭等学校行事への積極的な協力と参加
(3)新入生、卒業生に対する記念品の贈呈

  1. 財政基盤の安定化

(1)会員回復と財政基盤の強化に資する事業の展開
(2)クルージング大会中断による大会販売実績に代わる販売方法の検討
(3)開物成務掲載の広告収入増加
(4)校友会HPによる年会費入金手数料等値上げ対応のPR

  1. 会員名簿の管理と有効活用

“海洋”データを基本とした全地区会統一の活用の確立

  1. 母校・生徒との関係深化と支援助成策の実施・PTAとの連携強化

在校生への顕彰・クラブ活動支援・海外留学生支援の実施と新たな支援の制定
7.校友会独自の事業
(1)クルージング大会に代わる事業の検討
(2)ゴルフ大会:11月11日(月)葉山国際CCにて予定
     ◇
総会閉会後には、吹奏楽部OB会によるアトラクションが行われ、応援出演の女性も加わり、微笑ましい演奏会となった。
その後、会場を海洋教育センターに移し、懇親会が行われ、ここでも吹奏楽部OB会の演奏で応援歌を大合唱し、逗子湾に沈む夕陽を眺めながら来年の再会を約した。

 
 
 
平成30年度決算
 
  令和元年度予算