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 三浦会は2014年9月27日(土)、三浦半島南端、夕陽が沈む相模湾を一望する、三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」内の「うみぎょうプレイス」で総会・懇親会を開催した。
 懇親会宴会席には、地元鮪問屋、株式会社カネウロコ(中戸川氏、高18回)よりの高級マグロのトロや寿司が並べられ、酒と美味しい料理、そして昔懐かしい逗子開成の想い出話しで大いに盛り上がりました。懇親会終了後は、有志で港町三崎の夜の街をハシゴして朝帰りとなりました。楽しい一日でした。
    (菊地 一憲)

 今日の母校の目覚ましい発展は、昭和59年に第5代理事長に就任された徳間康快氏が中興の祖として、現在の本学園の基礎を築かれた功績によるものであることは、衆目の一致するところです。
 校友会は、徳間康快氏の理事長就任30年目の節目にあたり、永くその功績を記憶にとどめるために、同氏の肖像画を寄贈することを決議しました。

 平成26年度葉山会総会は、6月21日(土)に会場は逗子海岸中央の「カンティーナ」で総勢30数名で開催されました。総会の冒頭に校友会志村会長、学園の立川理事長からご挨拶、また岩佐事務長より学校の近況などのご報告を頂きました。
 総会は「平成25年度事業報告及び決算報告」「平成26年度事業計画及び予算案」が満場一致で承認されました。26年度の事業計画では、本年も葉山町主催の「葉山ふるさと広場」に本会も協賛し、学園の「和太鼓部」出演の実現、また校友会行事の一環として今年で9回目となる校友会ゴルフ大会への積極的な後援、協力といった事業計画となっています。
 総会後の懇親会では、葉山会28期の森谷氏夫人櫟さんの愛唱歌で大変盛り上がりました。懇親会の締めとして川崎会鬼島会長のリードで「真白き富士の根」を全員で歌いお開きとなりました。
(葉山会会長 鈴木 正祐)

 平成26年度総会において役員改選が行われ、千葉琢巳氏(高10回)の後任の校友会会長に志村政俊氏(高17回)が選出されました。
 新会長に校友会の運営方針などの抱負を語って頂きました。


 この度の総会において会長に選任いただきました高17回(昭和40年卒)の志村でございます。浅学非才な身ではありますが、皆様のお力添えをいただきながら、会長という重責を全うすべく、全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

 先ずは、千葉前会長のご在任中の校友会に対するご功績に対して、敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。
 千葉前会長は、校友会の組織運営の透明化と明確化に取り組まれました。その一例を挙げますと、「校友会の運営に関する基本構想」を16年振りに改定し、基本的考え方は堅持しつつ、今日的視点から内容を見直し、校友会の目指すべき方向を明確にされました。
 また、内部規程に関しましても、常設委員会規程、予算管理規程の新設や慶弔規程ほかの見直しを実施され、透明で分かり易い組織運営の実現に努められました。
 併せて、対外的には、学校、PTAとの連携強化を常に念頭に置いて組織をリードされ、その関係は、一層強固なものとなりました。
 私は、このような千葉前会長の強力なリーダーシップと行動力には遠く及びませんが、この路線を踏襲し、出来れば新たなものを少しでも加えて、半歩でも一歩でも前に進めることが、私に与えられた責務だと思っております。
 そこで当面、次の二点に取り組んでまいります。
 第一点は、近年減少傾向にある年会費納入会員の増強であります。

 本年度の事業計画にありますとおり、会員の減少は、財政面への痛手に留まらず、組織の弱体化にも繋がりかねませんので、減少に歯止めをかけるだけでなく、増加に転じる方策を講じてまいります。
 具体的には、仮称「会員増強特別委員会」を立ち上げて現状の問題点を洗い出し、従来の考え方にとらわれることなく、会員の増強策を検討し、実行に移していきたいと思います。
 第二点は、母校との一層の連携強化と支援・助成策の実施であります。
 校友会の目的は、会員相互の知識を交換し、旧交を温めることによって、母校の繁栄と発展に寄与することにあります。
 先に述べました「校友会の運営に関する基本構想」でも、校友会は、学校関係者及びPTAとより一層緊密な連携を図り、三位一体の共同体制をより強固なものとし、物心両面にわたり支援することにより、母校発展の原動力とならんことを強く認識し、諸施策を実施する、と謳っております。
 私はこの精神を踏まえ、校友会としての立場をわきまえたうえで、母校の役に立ち、かつ頼りにされる校友会を目指してまいります。
 具体的には、連携強化のため、教員の皆さんとの意見交換の場を設けることや、支援・助成策の一環として、生徒に対する表彰制度の新設などを学校と協議してまいります。
 以上申し上げた二点は、表裏の関係というより、むしろ一体のものであり、校友から支持される強い組織と安定した財政基盤がなければ、母校や生徒への支援・助成策は、実施することが出来ません。
 一方、学校や生徒との結びつきを強め、信頼される校友会でなければ、組織としての存在意義を問われかねません。
 以上、会長就任にあたり、所感の一端を述べさせていただきました。今後とも、母校並びに校友会発展のために努力してまいりますので、校友皆様の絶大なるご支援、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。